ちょっと足んない、丹内祐次

これは私の競馬の師匠から頂いた（？）格言だ。その当時はそんなに実感がなかったがここに至って強く感じる。彼は今日４鞍騎乗して人気は４・３・３・１で着順は８・４・９・３だった。マイネル軍団の信も厚いのでいい馬にたくさん乗っているのだが、こと信頼度は低い。
今日乗った馬は６Ｒ以外は１・２番手評価の軸や相手筆頭として買える馬だった。それを次から次から馬券外にとばす。９Ｒはなんとか３着に持ってきたがこれも最低連には絡まねばならない馬だ。おかげで彼はいまだ１勝で勝率は１％を切っている。
もちろんマイネル乗りだから強烈な騎乗縛りがあるのかもしれない。だがそれにしてもこの成績は酷すぎる。極めつけは前走丹内で大損したラヴリードリームだ。石橋脩に乗り変わった途端きちんと連に絡んでくれた。
昔はもう少しいいイメージだったのだが近年は追って伸びず４着とかのイメージが強い。まさにちょっと丹内だ。おそらく函館開催が始まると地元騎手である彼に有力馬や穴馬が集まるだろう。だが今の彼では怖くて買えない。才能がないとは思わないので彼自身がちょっと考え直さねばならないのでは、と思う。
こんな格言が早く彼のもとから消え去れるよう頑張って欲しいと思う。