政治競馬

一昔前の雑誌に書かれていたような、ジョッキー×厩舎の組み合わせの回収率とか、そういう話ではない。

…社台グループ。

一言で言えば、自分とこの「売り出し中」あるいは「勝たせたい」
馬のみ仕上げて、大量の同牧場の馬を出走させ、レースで勝たせる手法。
金鯱賞のサートゥルなどが代表的。
社台Gの種牡馬の利権、並びにお得意様馬主のため。
ジョッキーに圧を掛けてのヤラズも当然あるだろう。

要は、社台Gの思惑を読み取って馬券にも反映させるというやり方。
馬券というものは、もう既にそこまでやらないと常勝など出来ない代物になっている。

これが現在の公正競馬の中身である。公正競馬とは呼べない代物。
マトモに予想して買っても馬鹿を見るだけ。

…今年デビューのシルバーステートには、この現代公正競馬（笑）をブチ壊す活躍を期待してやまない。