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2020/12/17 02:15

有馬記念の馬券

馬券馬鹿にとって、有馬記念の馬券を当てることは、人生最高の名誉であり栄光でもある。

しかし同時に有馬記念は、全世界でいちばん当てるのが難しいレースでもある。
どんなに安い配当であろうとも、
生涯に何度も当てられるものではないと思って取りかかるべきレースである。

その難しさは中山2500mのコースにある。
年に2,3回しか使われない、他の競馬とはまったく共通点がないコースに、
現役の一流馬を16頭をすし詰めにするからである。
坂の概念すらわかってない騎手が本命馬で参加して、
当たり前のように負けて帰ってくるのは毎年のように起こる。

なので半端に競馬新聞を読むよりは、丁半博打の方がまだ当てられる。
中途半端にできる人ほど損をするという、現代日本の縮図がここにあるからだ。
実に大変な話だ。
半端な人が予想をすればするほど、何を信じていいのかすらもわからなくなっていくのは、
毎年、誰もが陥る罠なのだ。

なので馬券を買うのが辛かったら無理をせずケンすべきなのである。
基本がわからなければ正月の園田競馬の平場で遊ぶのも一考である。
タイムのある奴と強い騎手が同じコースで普通に勝つという、いつもの競馬がそこにある。

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