31件のひとこと日記があります。
2019/12/31 13:01
(考察)道悪適性
吉田稔
「道悪が苦手な馬はいない、騎手が怖がってるだけ」
石川昇
「大概は人間が怖がっているんです、馬込みもね」
小牧太
「雨はドロの塊があたるとものすごく痛いから嫌なんや。
視界も悪くなるからゴーグル何枚も重ねていくんや」
但し小牧、土砂降りは苦手だった思い出しかないです。
雨はむしろ弟の毅の方が得意だったぐらいで、
吉田勝彦がベタ褒めしたレースもありました。
もちろん馬にもベタ爪や立ち繋ぎとかもあるわけだから
馬の適性の分もあるとは思うんですが
いざレースを走らせて見ると
結果に影響する部分の加減が毎回バラバラだから、
皆混乱してしまうんでしょうかね?
石川昇の手記でもタップダンスシチーはベタ爪だから
雨は苦手かな…って予想したらJC圧勝で、
なんかわからないって書いてましたよね
佐藤も非力な騎手なのに、泥んこの雨で大差圧勝。
園田でも、追い込みが苦手で滅多にしない赤木が
土砂降りの雨で12-12-12-12の通過順で1着、
大穴になったりというのは見たことがあります
さすがに取れなかったですが
マチカネタンホイザ 富士S 田中勝のコメント(うろ覚え)
「ぬかるみで、逆に馬が慎重になって
道悪をこなすことができて、結果勝つことができた
こんなこともあるんだなって」
ジョーカプチーノ ダービー(藤岡康)
(普段より10秒はかかるような超不良馬場を、1000m59秒台で通過している。
しんどい&守り&我慢に徹した競馬を嫌がって
バカみたいに先行したとしか思えない。
その証拠に他の重馬場ではあんなに負けてない。)
南井克己の函館(重の鬼と言われた)
「馬の首を持ち上げるようにして馬場にたたきつけるような感じで追う」
(これもうろ覚え)
体力がなくても雨適性のある奴は騎手と馬の双方にいて、
臆病な性格ではこなせないか?って言われたら意外にそうでもなく
手順さえ踏めれば相応の恩恵は得られる。
ただし、騎手や馬が怖がったり嫌がったりして
最初からレース捨ててしまいそうになってたらダメ、
普段はそんな気配見せない人や馬でも何らかの拍子でそうなることがある、
基本的にイレギュラーな環境であるといえる。
集中力、経験、錬度、気合(人馬とも)
あたりが鍵になるんでしょうか?
きりがないのでこの辺で
(自分に文章力ないのが本当に悔しい)
2020/1/7加筆