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2016/03/27 20:16
日経賞には腹がたった。フラガラッハのキ
日経賞には腹がたった。
フラガラッハのキャリアの中でもかつてないほどに頭に来た。
レース展開は、誰も仕掛けないから1000m:1分5秒の超スロー。一般的にはクソレースといえる展開だった。
こういう特殊なペースの時は馬の自力はそれほど問われない。なぜなら余力戦だから、馬力の格が問われにくい。騎手の判断力・仕掛けどころで着順は容易に変わりやすい。
フラガラッハもスローからの捲り戦を得意としているから、絶好の展開といえなくもなかった。
だが、フラガラッハ騎乗の高倉騎手は自滅しただけだった。
フラガの出遅れは仕方がない、後でリカバーすればいい。しかし、何を思ったか内に突っ込んで動けないポジションを自らキープしてしまった。フラガラッハの閉じ込められると掛かる悪癖は、何度ものってる彼なら認識しているはずなのに、自ら突っ込んだ。そして、コントロールを失い自滅した・・・
こういうときに無抵抗にやられる騎手というのはダメだ。
ダメすぎるといえる。
前々から思っていたが、納得いかない騎乗をする騎手が日本人騎手に多すぎる気がする。後方で絶対届かない位置で平然としてることが多すぎる。
原因はとにかく仕掛けの意識が無さすぎるのだと思う。最初のポジションは後方でもいい、ペースが緩んだタイミングでポジ押し上げてリカバーすればいいだけだから。デムーロを見ろよといいたい。
でも、折り合い心配なのかほんと動かない。これではデムーロ、ムーアとか外国人とは勝負にならないだろう。
日本人騎手に頑張ってほしいとよく聞くが、最近個人的にはこう思いつつある、さっさと淘汰されてしまえと。