菊花賞

ディープインパクト以来の３冠馬が誕生するかのみに話題の集中する今年の菊花賞、オルフェーヴルは確かに強いと思うがレースに対するワクワク感がない。ここはあえてヒール役のできるアンカツ＝ウインバリアシオンに期待したい！父ハーツクライが好きで現地に応援に行ったＪＣでのパドック・返し馬は自分の競馬人生で最高の出来だった。その子供としてデビュー時から注目していた馬がダービー２着で菊花賞に駒を進めたのは感慨深い。前走内容は惨敗に見えるがアンカツはちゃんと本番に向けて仕事をしている。スタート直後からずっとオルフェをマークし800Ｍ過ぎに一度オルフェに並びかけ池添君に圧力をかけそれに反応し池添君はスパート、そして直線に入り瞬時にオルフェは突き抜けている。トライアルとしては完璧でアンカツが確かめたであろうことは２つ。1つはバリアシオンの調教的意味合いの早仕掛けによる心肺機能強化とロングスパート適正の確認、２つ目はライバルの切れ味の再確認。これにより本番での作戦が決めることが出来る。おそらく勝てるとしたら直線入り口で5,6馬身の貯金があり内々を付き粘りきるくらいしかない（オルフェは大外）。長距離では道中誤魔化しが利くので買うなら名手！！ここまで妄想しみたがやっぱり強い馬があっさり勝つのかな？