スマートフォン版へ

マイページ

99件のひとこと日記があります。

<< これはビックリ!... ひとこと日記一覧 今年のオークスは順等っちゃ順等なのか。 ... >>

2014/05/05 15:09

キズナの敗戦の覚書

キズナの敗戦の覚書

昨日の天皇賞、馬券は完敗。
まぁそれはいいとして、問題はキズナの敗因。
やっぱり武豊の乗り方だろうなぁ。
彼の言うもう一段のギアの存在は分からないけど、
イン伸び高速馬場で縦長展開の3200mで最後方追走はない。
(出遅れて腹括ったゴルシはアウトオブ眼中)
そもそも後半1000mのキズナの足は数字的には決して悪くない。
長距離適性ない馬が、平均ペース以上で流れた3200mの
後半1000mを57秒前後で走るのは無理でしょう。
じゃぁ武豊がヘグったのか?
それはない。
元々世界一淀の3200mの勝ち方知ってる騎手だし、
今の高速の淀での成績も悪くない。
じゃぁ何で?
たぶん、あれは武豊の確信的犯行だったんじゃないかと?
負けても良いとは思ってなかっただろうけど、
勝てなくても仕方ないくらいには思ってたんじゃないかな?
もちろん、それでも届くと思ってた節もあるけど。
大阪杯が予想以上に強いレースだったし。
ちょっとだけ過信もあるかな。
ま、でも今回の春天で武豊の思惑ははっきりした。
恐らく次の宝塚記念でも武豊は馬なり追走スタイルを踏襲。
例え負けて非難されても現在のスタイルを崩さない。
全ては大目標の凱旋門賞で勝つ為に。
ロンシャンの2400mは超スローペース。
日本のスローペースとは比較にならないくらい遅い。
しかも馬群は何時でも団子。
今のキズナスタイルでも楽々追走できる。
でも、日本の高速レースで少しずつでも途中から
位置を上げるレースをさせてしまうと、凱旋門賞では
位置取りが前になり過ぎてしまう危険性が高い。
ディープの時にはそれで失敗してるし。
あのディープですら楽に前に行ってたくらいだし。
日本で追い込んでた馬がフランスでは
楽々先行というシーンはこれまで何度も見てる。
で、結局最後の最後で差されると。
それを避けたかったんだろうなぁ、と。
普通の騎手なら今回の騎乗スタイルは絶対に無理。
調教師や馬主、ファンの目もあるし、当然欲もあるし。
でも、凱旋門賞を知ってる、日本一の称号を持ってる
現在の武豊だからこそ出来る騎乗。
たぶん佐々木調教師も共犯というか、納得の選択なんじゃないかな?
それほどショックは受けてなかったみたいだし。
まぁ想像だけど。

でも、想像が事実なら、チーム・キズナカッコイイよな。
負ける度に敗因探しに躍起でコロコロと騎手を変えるゴルシ陣営とは大違い。
ゴルシも可哀想な馬だよな。
いや、そうでもないか。
あれはあれで一応、馬の評価を落とさないための措置。
ゴルシのために周囲が必死に動いてるという見方もある。
ウイリアムズとか、昨日の下馬はたぶんパフォーマンスなんじゃないかな?
ま、あれはあれでプロの姿ではあるか。
でも、好みじゃないな。

変な覚書になった。
宝塚でキズナを買えるかはメンバーしだいやなぁ…

お気に入り一括登録
  • キズナ
  • スタイル
  • カッコイイ
  • リアム

いいね! ファイト!