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2019/05/08 18:21
着差をつけて勝つ馬が怪物ではない理由
競馬は個性の綱引きだからだ。
着差をつけて勝つ事は単なる一つの個性で強いかどうかは別だ。
大事なのはレースでどう自分の得意な条件に持っていくかの綱引き(戦い)である。
特にクラスが上がるにつれ、この傾向は強まる。
近年最強のオルフェーヴル
ハーツクライ産駒のウインバリアシオンが計3回も2着に飛び込んできた
凱旋門賞では2年連続サドラーズウェルズ系の馬の2着
白い怪物のゴールドシップ
ハーツクライ産駒のフェイムゲームやカレンミロティック等が人気薄ながら好走
フェノーメノ
サドラーズウェルズの血を持つエタンダール、トーセンラー、そしてウインバリアシオン
ナカヤマフェスタ
凱旋門賞でサドラーズウェルズの血を持つワークフォースと大激戦を繰り広げられた。
ステイゴールド、ハーツクライ、サドラーズウェルズの特性。
強い馬がレースを超ロングスパート型の耐久戦にしてしまう。
これだけ傾向が固まってしまう。
それだけ、この血は影響力が強いのだ。
2019年クラシック大本命のサートゥルナーリアも同じだ。
アドマイヤジャスタ、ヴェロックスというジャスタウェイ(ハーツクライ)産駒を呼び寄せる
メイショウテンゲンとシュヴァルツリーゼ
アドマイヤマーズとケイデンスコールも同じ
真に強い馬は、レースの綱引きに勝てる馬だ。
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