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2016/11/23 12:02

≪マイルCS・回顧≫

1着:ミッキーアイル
馬場差があるとはいえ2歳時の未勝利勝ちタイムが物語る通り早々に完成されていた馬。一昨年の惨敗以降、実績通り1200〜1400の馬かと思われつつ、ディープ産駒の底力で距離はギリギリ持った感じ。デイリー杯2歳S・リナーテ騎乗が酷かった浜中君の大一番での勝負弱さを嫌って切ったが、まさかあんな結末を迎えるとは… ディープ牡馬史上初の国内G1複数勝ちも曰く付きとなってしまった。

2着:○イスラボニータ
クラシック路線では通用していた中距離路線を、限界を感じるやアッサリ諦めマイル一本に絞ってきた潔さが功を奏す。時の人ルメールの手綱捌きをもってしても勝ち切るまではいかないのが世代の波の厳しさだが、底力は充分示す走り。SS初年度産駒最初の大物と呼ばれたフジキセキも、気付けばこの世代がラストクロップ。間違いなく代表産駒といえるこの馬には最後まで頑張ってもらいたい。

3着:△ネオリアリズム
モーリスに勝った力は伊達じゃなかった。それにしてもやっぱり世界のムーア。準オープンでこの馬史上最速の脚で追い込ませて勝たせたこともあれば、今回は前走も踏まえて前目で走らせる。ルメールもそうだが、状況判断で位置取りを変え馬の脚質に固定観念を持たせない騎乗技術は流石の一言。トキオリアリティーの仔なだけに今後のG1でも鞍上さえ良ければ一発ある存在。

4着:ダノンシャーク
棚ぼた云々はさておきよく頑張っている。ディープインパクト初年度産駒、最初に活躍したのはダノンバラード。最後に活躍したのがこの馬。ダノックスの稼ぎ頭もそろそろお役御免か…お疲れ様!

5着:☆サトノアラジン
ラストの脚色は明らかに勝馬に迫る勢いがあったように見えたが… 結局G1では見えない力に遮られてしまう馬主運(^^; ダイヤモンドの有馬記念がどうなるのか俄然注目!!

8着:△マジックタイム
ヴィクトリアマイルではクイーンズリングに先着しルージュバックと差のない競馬をしていただけに底力はあるはず。牝馬には意外と厳しいマイルCSの傾向と鞍上の差がこの着順ということか。G2以下に戻れば主役級にも戻るはず。

12着:△ウインプリメーラ
外国人ジョッキーも選ばねばならない、という教訓。

16着:◎ヤングマンパワー
この夏の上がり馬も馬体重発表後に人気急落。その通りの調整ミスというか調子落ちだったのかも。鞍上込みでG1ではまだまだ足りない&馬名的にもローカル級。語呂馬券で本命に祭り上げた浅はかさを反省(笑)

18着:サトノルパン
故障発生か何かか、ミルコは最後ほぼ止めてしまっていた。前走の大健闘がダイヤモンド御祝儀だっただけというか、里見さんのG1呪縛は何も変わっていない暗示という気も…


力のある逃げ馬が軽快に飛ばせば締まりのある好レースになることが多いのに、あの斜行と裁決は後味悪いことこの上ない結果となってしまいました。「出遅れも込みで競馬でしょ」というよく耳にする言葉は理解出来ても、「斜行も込みで競馬でしょ」は流石に言い過ぎ。誰かが落馬すれば降着or失格とか、今のルールは怪我人が出ないと動かない危険なシステムという気がします。犠牲者が出てからでは遅い!と思うのは自分だけでしょうか…

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