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2016/11/05 00:17

≪天皇賞(秋)・回顧≫

1着:○モーリス
スローペースでマイルのレースになったから距離持った、なんて言い方してる人もいるが、例えハイペースでも勝ち負け出来るぐらい能力と仕上がりは足りていた。最大の勝因はやはり騎手。世界のムーアにこのレベルの馬をそつなく乗られたら納得するしかない。このまま引退まで連対は途切れない
だろう。

2着:△リアルスティール
ドゥラメンテキタサンブラックと接戦してきた実績。その一方でやはりどうにも勝ちきれない。ディープ×Storm Catは走る馬が多いけど、絶大な信頼は置けない。今回は4角回って直線入口でルージュバックを吹っ飛ばしたミルコのスレスレファインプレーのおかげもあった。次も押さえまで。

3着:△ステファノス
連続好走の少ない馬なので前走馬券圏外が今回も好走のフラグだったか。秋天に多いリピーターもラブリーデイではなくこっち。昨年と比べ人気は上がって着順は下がるという妙味薄い入着。良い馬だけどG1戴冠が遠い“旧型”ディープ牡馬の典型。

4着:△アンビシャス
G2で良い走りをしてもG1だと何かが足りない。即ち“旧型”ディープ牡馬(笑)4歳4強でも、キタサンブラックドゥラメンテアンビシャスリアルスティールの違いを認識しておかなければならない。2・3着馬相手ならいつでも逆転できそうだが…

5着:ロゴタイプ
府中は1600〜2000〜2400が距離適性に関係なくリンクすることがある。本質マイラーと思われたオグリキャップウオッカが2400でも凄まじい走りを見せたのはこのリンクのせい。G1を3勝している安田記念馬として意地の掲示板確保。

6着:アドマイヤデウス
実績通り。馬券率100%のG2なら買い。

7着:◎ルージュバック
直線入口でミルコプッシュ(笑)にしてやられる。馬群や揉まれるのが苦手なマンカフェ産駒の致命的弱点をアノ一瞬でさらけ出してしまった。究極の仕上げ的な走りを見せた直前の調教も馬体重大幅減でオーバーワークだったか。調整も鞍上も失敗が重なっての敗戦。意外なほどペースが落ち着いてしまったのも運がない。JC出てくるようなら改めて狙いたい。

8着:ヒストリカル
鞍上がすべて。

9着:▲ラブリーデイ
いくらスローとはいえ、逃げ馬に鈴を付けに行くような位置取りは流石に… 上がり34秒台以上を繰り出せるようなレース運びをしてこその馬。秋天リピーターの座は去年寄せ付けなかったステファノスに奪われ…っていうかもう引退でいいでしょ、怪我する前に。

10着サトノノブレス
14着サトノクラウン
里見さんのダイヤモンド景気が通じたのもG2まで。G1では引続き苦戦を強いられる馬主運なのか。出来すぎの土曜ワン・ツーが逆に日曜惨敗のフラグだったのかも。

12着エイシンヒカリ
まさかの溜め逃げ。騎手の腕で大逃げを打てないのは気性のせいか。観客が多く入れ込んでしまう、というのが日本国内G1での敗因らしいが、逆にディープ×Storm Catが海外向きと思える要因でもありそう。再び海外で有終の美を。


モーリスと世界のムーアが勝って誰も文句なしの結果でしたが、4角〜直線にかけてごちゃついたのはペースが緩かったせい。エイシンヒカリが飛ばさなかったおかげでレース全体が締まりの無い印象になってしまいました。一昨年の有馬とかもそうでしたし、スロー競馬は何とも後味が良くありませんね。

勝ちきれない馬ばかりでも、ディープ産駒がこれだけ参戦していれば、馬券圏内に絡んでくるのは確実。上位3頭独占はなかなか無いにしても、複数入着までは想定して馬券を買うべきでした。

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