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2016/10/16 09:30

≪秋華賞・展望【前編】≫

いよいよ本格的に
G1シーズン突入ということで
久しぶりに全頭短評です


【1】エンジェルフェイス
レディアルバローザキャトルフィーユの下という良血。春先は未勝利〜重賞連勝で注目を集めたが、馬の状態を見て桜花賞をパス。ぶっつけで臨んだオークスも着順ほどは差のない競馬をしている。負け過ぎた紫苑Sを見ても、完成に時間の掛かる晩成型なのかも。血統的に牝馬限定重賞戦線ではいずれ出番もありそうだが、今回は見送りが妥当。

【2】ジュエラー
デビューから4戦連続で上がり最速、シンハライトを捉えた末脚は強烈の一言。が、その絶大な能力故、脚元への負担も大きい。屈腱炎や頸靱帯炎など比べ、骨折なら競走能力回復の望みがあると言われるものの、ローズSの惨敗が果たして道悪云々のせいなのかどうか… 叩いて一変があるとしても、直線の長いコースで追い込む形になってこその馬というイメージ。危険な人気馬として連下まで。

【3】パールコード
ヴィクトワールピサ産駒ならコチラの方が狙い目か。フローラSや紫苑Sでは一線級との絶対的な差を感じたが、立ち回りで食い込めるかどうかという所。穴人気するようなら妙味薄くあまり買いたくない馬。

【4】パーシーズベスト
デビュー時の評判の割りに初勝利までもたついたが、そこから連勝するあたりは流石。大一番のディープ産駒に鞍上強化で展開一つ、押さえないわけには行かないか。

【5】レッドアヴァンセ
有名過ぎる兄や姉たちは、早くから活躍する馬もあれば、古馬になってしぶとく活躍する馬もいる。エルフィンS勝ちで素質の一端は見せたが、クラシック本番と縁が薄そうなのも血統通りという印象。ブランドが物を言うのはココじゃない気がする。

【6】ゲッカコウ
エンジェルフェイスと似た戦績。中山向きかと思いきや案外の紫苑Sだったり、距離にも限界がありそう。中山かローカルの千八戦でいずれ。

【7】ヴィブロス
姉より出世は遅れたが、ようやく台頭してきた。中京での500万下戦が鮮やかな勝ちっぷり。前走を見てもディープらしい底力を感じさせるが、勝ち馬との比較だと、不利があっての2着を逆転するまではどうかという所。

【8】デンコウアンジュ
メジャーエンブレムを差し切ったアルテミスSのイメージがいつまでもつきまとう。良い脚は持っている、が、G1級ではないという結論。

【9】クロコスミア
早くから活躍しているのに目立たない馬。アルテミスS3着も上位2頭の陰に隠れて印象薄いが、札幌2歳S3着やローズS2着というのは、活躍馬の多い特殊なポジション。夏を越してステゴ牝馬らしい気性面に進境が見られたとのこと。小柄な馬の+14kgも一変の要素、シンハライトをあわやという前走、阪神外回り1800mを逃げ残るのはフロックでは出来ない芸当。復調傾向の岩田騎手が再び積極的に乗れば面白い存在になりそう。

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