264件のひとこと日記があります。
2016/06/02 22:12
≪安田記念・展望≫
1988年以来の12頭立ては
安田記念史上2番目タイの少なさ
モーリスが強過ぎるからでしょうか?
フルゲートからこんなに割り込むG1
というのは珍しいので特殊なレース
になるかも知れません
◆イスラボニータ
クラシック路線ではセンスの高い走りで連対率100%を誇っていたが、世代レベルは非クラシック組の晩成馬たちが世界レベルであるのに対し、クラシック組はその後の世代の進化に置いて行かれ気味。この馬も古馬GIでの3着3回で頑張ってはいるが、勝ち負けまでは素質的に厳しいか。
◆クラレント
兄弟の重賞勝ち常連度でいったら日本屈指。ただG1ではもう一息という所まで似通っている血の不思議。昨年3着で大穴を開けた際も近走は着外続きだった。今年は前走で復活したというより、いつ走るか分からない典型的なムラ馬。押さえないわけにはいかない。
◆コンテントメント Contentment
今年のチャンピオンズマイルでモーリスから0.4秒差2着。G1勝ちは1400mの1戦だけで、マイル実績はズバ抜けてはいない。遠征も初めてのようなので不安要素の方が多そう。
◆サトノアラジン
一時はエイシンヒカリのライバル的な位置付けで、すぐにG1戦線で大暴れするようになると思われていたが、意外にも前走が重賞初勝利という遅咲きっぷり。素質は間違いないのだが、ダイヤモンドのハナ差に象徴される馬主運がG1勝利への最大の壁。2着・3着付けで買いたくなる。
◆ダノンシャーク
ディープ初年度産駒で最も大物と思っていたが、早くから重賞で活躍していたダノンバラードに対しこちらは典型的な晩成タイプ。驚異的なタイムでマイルCSを勝った前後もそれほど大きく負けてはいない。ただ、ディープ牡馬で国内G1を2勝以上した馬は未だおらず、この馬が第1号になるとも思えない。連下まで。
◆ディサイファ
これもG2・G3では強い勝ち方をしてもG1ではガツンと壁にブチ当たってしまう、旧型のディープ素質馬。自在な脚質は、裏を返せば“売り”となる決め手がない。初めての芝マイル戦で新境地を開けるか!?
◆フィエロ
この展望を書き続けている最中「またかよ」と思ってしまった(笑)旧型ディープ牡馬の今イチ君がこんなに多いとは…もう能力的にはどこに差があるかなんて検証しようがない。この馬には超強力な馬主運が付いているはず!とだけは言っておこう(;´∀`)
◆モーリス
ぶっつけG1も海外遠征もすべてクリアし完勝を続ける世界レベルの走りは最早タイキシャトルやロードカナロアの域に達している。着地検疫や府中調整がどうのこうのというレベルの馬ではない。それでも逆らってみようという人が多少はいるから本命党の馬券妙味が保たれる。この頭数とメンツで単勝等倍返しもあり得るか!?
◆リアルスティール
4歳4強の一角。無冠の帝王という汚名をドバイで返上。ドゥラメンテやキタサンブラックと紙一重の競馬をしてきた実力で2番人気必至も、旧型ディープ軍団(笑)とそんなに差があるとも思えない。
◆レッドアリオン
あの兄にしてこの弟ありという(笑)タキオンの子にしては息長く走れているのはエリモピクシーの血のおかげか。マイル得意も近走では兄よりも先に衰えが感じられ…
◆ロゴタイプ
衝撃の皐月賞を最後に重賞を勝てていない。中山記念では世代進化に圧倒された感もあり、G1では足りない気もするが、府中マイルはある程度の実績はあるので押さえまで。
◆ロサギガンティア
ストレイトガールと共にフジキセキ産駒の底力を感じさせる近走のレースっぷり。マイルは1ハロン長いようにも感じるが、ミルコマジックがそろそろ炸裂してもいい頃合い。
なんかもう「ディープ今イチ記念」みたいな様相
モーリス以外はドングリの背比べというか
こうなったら好きな馬or騎手から買うか…
混戦時は人気通りの法則で買うか…
ちなみに前回の12頭立て第38回の結果は
1着:1番人気ニッポーテイオー
2着:2番人気ダイナアクトレス ※モーリスの曾祖母
3着:9番人気ミスターボーイ
ほぼ行った行ったで決まったようですね
競馬に絶対は無くても
今回ばかりは2・3着探しに
徹したいと思います。