≪オークス・回顧≫

戦前1強と呼ばれた割りには
単勝1倍台にならず
そこまで絶対とは思われていなかったのか
それでも絶対的な強さを見せつけた

荒れにくいオークスらしく
強い馬が強い競馬で勝つ爽快感♪
入着馬も順当な結果でした

1着◎：シンハライト
　内枠が災いして直線の捌き方には少々難があったものの最後抜け出す際の脚には感動すら覚えた。勝ち負けの着差が僅かでも、類い希な勝負根性の為せる業。ジュエラー,メジャーエンブレムのいない舞台ではやはり役者が違った強さ。秋以降の再戦が楽しみ。さらには古馬との戦いになってもショウナンパンドラやミッキークイーンに全く引けを取らない存在となりそう。
　POGの上位人気馬でもあり、エリート街道を進んできたように見えても、衝撃の新馬勝ち後に体調が整わず飼い食いが細いせいもあって2戦目の目処がなかなか立たない時期もあった。今回も出来万全ながらギリギリのマイナス体重。この辺の課題をクリアして行ければ、いよいよ隙は少なくなり、歴史的名牝として活躍することを祈りたい。

2着○：チェッキーノ
　近年本番に直結しやすいフローラSをレースレコードで、しかも府中2000を大外枠から圧勝した衝撃は本物だった。これまでのキャリア5戦すべてで上がり最速、今回で33秒台の脚も使えることが分かり、何よりシンハライトに肉薄した底力は相当なもの。血統的に勝ち馬同様、兄を超えるスケール感。秋には3強ではなく4強として捉えなくてはならないかも知れない。

3着△：ビッシュ
　前走1番人気でチェッキーノと同じ上がり最速タイムをマークしていた素質は互角。最後方ポツンで全然届かなかったせいでイメージを落としていたのは横典マジックか(笑)府中でのデビュー戦5馬身差圧勝も、道悪巧者だからということではないことがハッキリした。勝ち馬と同じく走るディープ産駒の宿命、小柄な馬体の維持が今後の鍵か。4着馬は離しており、成長力次第では3強4強に充分太刀打ちできる、フロックではない馬。

4着×：ジェラシー
　字面でジュエラーと見間違えやすい(笑)フジテレビみんなの競馬で哲三さんや細江さんが良く見えると言っていたが、ここまで走れたのはまさに大健闘。有名＆優秀な牝系一族も父ハービンジャーの先細り感で将来性には疑問符が残る。

5着△：ペプチドサプル
　1･2着馬と0.2秒という僅差のレース実績、上がり33秒台も3度記録したことがあり末脚の安定感もある実力馬。G1ではやや厳しいが、G2以下なら活躍できるようになるかも。ただ、マンカフェ産駒特有の勝ちきれない不器用さで善戦するのに…という可能性も。

　
今世代のPOG
牡馬勢はエアスピネルが稼ぎ頭でしたが
勝負付けが済んでしまった感があり…
牝馬勢もエスティタート,カイザーバルが
2勝を上げた後、本番挑戦表明以前に休養
とほぼ壊滅状態だったものの
シンハライトだけ孤軍奮闘
PO馬がクラシックを勝ってくれたのは
あのオルフェーヴル以来のことで
池添Jには何かと縁があるようです♪

しばらく絶不調だったので
かなり馬券も買い控えていたのですが
ここは愛馬を信じて単勝＆馬単3点のみ
ガッツリ目に勝負して久々のヒットに！

3連単も8点で取れてたのに
弱気モード発動で買えずorz

新潟韋駄天Sも当たって
予想はなだらかに復活傾向なので
もう少し自分を信じて
来週もそれなりに勝負気配のある
ダービーに敢然と挑みたいと思います