264件のひとこと日記があります。
2016/05/08 14:22
≪NHKマイルC・展望&予想≫後編
[10]ダンツプリウス
今春中山で大旋風を巻き起こしたロベルト系。トニービン,サンデーサイレンスと一世代違いのブライアンズタイム産駒が未だに一線級の中にいるというだけでも凄い。パワータイプで中山向きと思わせつつも、この血の底力は侮れない。
[11]ペルソナリテ
この世代、じつは2歳戦が始まった当初、ステイゴールド牝馬の勝ち上がりがかなり多く“オッ!?”と思わせる時期があった。が、やはり血統データは収束するもので、ステゴ牝馬は尻すぼみという定番のままになってしまっているので…
[12]ハクサンルドルフ
レースの格こそ違うが上がり最速3連発に注目するならトウショウドラフタよりむしろこっちかも。平場の条件戦だが前走の末脚は見事だった。出遅れグセもあるようなので、後ろからの競馬になりそうだが、流れて差しが利く展開になれば。
[13]シゲルノコギリザメ
走っても走っても人気にならないシゲルの実力馬。この馬が抽選を通ったことで最も嫌なのは1番人気メジャーエンブレムのはず。展開の鍵を握る馬。玉砕覚悟の逃げが意外にも残ってしまうことがあるNHKマイルならではの展開もあるので軽視出来ない。
[14]ブレイブスマッシュ
距離・コース共に実績があり、上がり33秒台も左回りで3度記録している。未勝利戦で完敗したアストラエンブレムに雪辱したサウジアラビアRCが際立つが、あのレースは2・3着馬が体調不良で力を発揮出来ていないという曰く付き。府中に戻れば重賞級という素質はあっても、GIを勝ち負けする底力までは疑問。
[15]ストーミーシー
1200しか参戦経験が無く人気の盲点になっていた前走。1400以上は使っていなかっただけで、じつはマイル適正もある、というのが穴党の定石的見方。引続き江田照男も怖い。
[16]カネノイロ
デビュー戦がなかなかの勝ちっぷりも、その後が芝で頭打ちだったのでダートに矛先を変え条件戦は勝ち上がった。どちらでもそこそこ走れるのがパイロ産駒か。大敗は少ないので掲示板なら。
[17]ブランボヌール
あれだけの層の厚さを誇るディープ産駒でまさかの只一頭参戦となった重賞ホース。ここ2戦も着順ほど大きくは負けていない。バクシンオーの血がもろに出ていて距離適正は1400までかもしれないが、重賞実績と父的にひょっとしたら…はあり得る。
[18]レインボーライン
戦ってきた相手のレベルが高く、上がりタイムも重賞勝ちの実績もある。大外枠に入ったことで人気を落としているのなら、ディーマジェスティやチェッキーノの教訓を思い出したい。前走直線不利があっての0.1秒差も注目。ふつうに来ても驚けない馬。
◎[3]アーバンキッド
○[10]ダンツプリウス
▲[18]レインボーライン
☆[8]イモータル
△[4]メジャーエンブレム
△[5]ロードクエスト
△[12]ハクサンルドルフ
△[14]ブレイブスマッシュ
△[15]ストーミーシー
馬連・ワイド
◎-印流し[各8点]
先行馬が残るイメージが強いNHKマイルだが
今回のように行く気の強い先行馬が揃った場合
淀みないペースで底力勝負になる可能性もあり
鍵はダービーで勝ち負け必至の2頭と接戦した馬
さらにその馬と接戦した馬
上がりタイムに優れた馬
何が来てもおかしくないので手広く