競輪
83件のひとこと日記があります。
2020/05/17 01:14
ｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲ、頑張って欲しいです��
�，梁海�です・・・
ただ、そうは言っても弱点はあって、筋肉の燃焼によって生じた体温を下げるのは普通の馬と同じ、つまりは熱のこもりやすい状態でレース後フラフラするということなのです。これは素人の推測ですが、最初にこの症状が如実に出たのは、秋華賞のレース後でした。桜花賞の時は写真撮影も普通にしてましたから・・・。が、このころから少しづつ体重も増え筋肉量も増えてきたようで、ますます筋肉燃焼による熱がこもり易くなったのかなぁと・・・ 先ほども言ったように、決して、虚弱体質でレースを使えない訳ではないと思います。というのは、レースがＧ１であろうが、未勝利戦であろうが、走破タイムやレースの質は違えど、馬体への影響、特には骨や腱に及ぼす影響はレースを使えば使うほど、競走距離が長くなればなるほど、それに比例して消耗していくのだそうです。ですから、コースや距離を選びながらその消耗を極力抑えて、結果を出すということを念頭におけば、その馬の適距離、適コースでレースに出走させることなんて当たり前の事なのです。ＶＭに出走することが決まった時、正直驚きました。今になって限定戦を選択したことにちょっとピークが過ぎたのかなと思ってしまいました。でも、いままで叩き２戦目の方が調子が良くなることを聞いていたので、まずはＶＭの結果（多分勝つと思っていますが）や消耗度によっては、安田記念か宝塚記念出走は十分あると思ってます。
実は過去「今日は負けるかも」と関係者が思っていたレースが２つあったそうです。一つは三冠最終戦の秋華賞です。結果的には圧巻の差し切りでしたが、その時は蹄の状態がギリギリで、その上当日は装鞍所から煩く、ひと汗かいた状態でのパドックだったそうです。そのあとのあのフラフラ状態ですから、体調自体はかなり良くなかったようです。そしてもう一つは秋の天皇賞です。帰厩時の状態があまり良くなく厩舎でのレースへの立ち上げにも時間がかかって、ホントにこのメンバーでこの状態は「ヤバい」という感じだったそうです。が、終わってみればあの時計であの完勝ですから、国枝先生の「おっかない」という表現は今から思えば、このメンバーでこの強い勝ち方で「おっかない」というのと、この体調でこのレースをした後が「おっかない」の両方の意味があったのかなぁと勝手に推測しています。じゃ、なんで有馬記念で惨敗したのかということになるのですが、一番の理由は完全にガス欠したとレース直後にお聞きしました。確かディープも菊花賞の最初のホームストレッチでゴールと勘違いしてかかりましたが、やはり結果を残せる馬は自分が全力を出さなければならないところをわきまえている馬が多いのはよく聞く話です。有馬のときはそれを１周目の４コーナーからずっと同じ調子で走ってしまったことでガス欠になってしまったのが原因で、個人的には引退レースはもう一度有馬記念になるんじゃないかとも思っています。
兎に角、明日出る以上は勝って欲しいし、負ける姿は見たくないですが、無事にゴールをしてくれれば、何着でもいいとも思っています。出走馬全頭が無事にゴールできて、スカッとするいいレースを期待したいと思います。
長文お付き合いいただき、ありがとうございます。
一口を長年やってきて、ｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲには感謝しかありません。今年いっぱい、ケガや事故なくいいレース見せて欲しいと思います。
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