来年に向けて

まだ、今年の中央競馬は2週半競馬は残っているけど、
終わってから振り返っていては遅くなるので今から考えています。

馬券成績ですが、現在、回収率82％とかなりの負けを背負っています。
それ以上に残念に感じていることは、競馬の楽しさをあまり感じなかったことかなあ。
リアルでは、父の看病の故の死、急の引っ越しなど非常に大変でした。

競馬が、リアルの中で良い支えになれば良かったがそうでもなかった。
むしろ、悪い方向にいって後悔しているのが本音かな…。
だからこそ、今から、来年の競馬との関わり方を考えないと、
なんとなくやって、得られることもなく終えてしまう危惧をしてしまうのです。

今月入って、今年は本腰を入れず様子見をする判断をしています。
競馬ならではの疲れもあるのでリセットしないといけないなあと感じ…。

様々な経験をして、『儲けるを目的で馬券を買う』のは止めようと思う。
当然ハズレたくて馬券を買うわけではないです。
儲けることを意識して、馬券構築やレース選択をすると楽しめないのと、
的中しても喜びが薄く（回収率を出すために喜ぶ余裕はない）、
氷の心で馬券に取り組まなくてはならない。

今年、儲けるを主眼としてやって結果が出ていれば違う感想が出たとも思うが、
それでも、ホッとしたが感想になると思う。
利益追求にすべてを込めて、競馬をやっていくことは、
技術的にもメンタル的にも不可能だと感じてしまったのです。

予想そのものは、真剣にやって追求していく。
その結果が、プラスとなれば良しという流れが
負荷をかけずに競馬をやれる気がするのです。

利益の追求でなく、予想の追及の方向性だね。
勝つ馬を予想して、買った馬が1着になった瞬間が1番嬉しいので、
その体験を繰り返せるようにやっていく感じです。


先週の日曜日、勝って欲しいと思うけど勝つのは難しかもというレースがありました。
カペラステークスのダンシングプリンスです。
この馬は強いとは思っているけど、もうワンランク上の実力のあるリュウノユキナがいたのです。

まともなら、リュウノユキナの方が有利だと思いました。
ただし、展開にってはダンシングプリンスの勝つ目もあると感じてました。
リュウノユキナ2.0倍、ダンシングプリンス8.0倍なら、オッズ差があるので、
ダンシングプリンスを勝つことを願って買ったかもしれません。
ダンシングプリンスの方がテンスピードが速く、リュウノユキナが仕掛け遅れれば
漁夫の利があるとも感じたからです。

でも、オッズ差を始めとする要素が自分の期待とは違ったので馬券自体を買いませんでした。
ダンシングプリンスが勝って、嬉しかった部分もありましたが、
馬券を持ってなかったので、気持ちは複雑でした。
そんな中数日して、予想に従って買わなかったことは悪くはなかったと思えるようになりました。

このケースのダンシングプリンスを買うことは、予想を否定する部分のある
応援馬券だったことを理解できたからです。
予想に反した応援馬券で、ずっと競馬をやっていくといことはゾッとします。

トータルすれば当然馬券は負けるだろうし、予想をせず馬券を買うという、
無茶苦茶な行為を続けることになる。
予想して、予想通り馬券を当てる馬券の本質から遠ざかります。

本来やりたいスタイルで、馬券買うからこそ、
競馬予想の楽しみがあるのではないでしょうか？
自分の気持ちに素直になって楽しむ方向こそ、今求められると思ったのです。


とりあいず今できることは、競馬への向き方の調整なので、今年の残りは
無理のない範囲で馬券に参加して来年に希望が持てるようにしたいと思います。

不器用な自分をなだめるのは本当に難しいです。
でも、それができたときに道が開くことを信じたいと思います。

長文、駄文読んでくださりどうもありがとうございました(^_^)