密かに日経賞ミニ展望

先日の件からも何も書かないのも悪いので…。ただしあくまで、ミニ展望です。

明日には当日の事情もあるし、印はわざと打たないことをご理解ください。


エタリオウ：競走馬掲示板投稿から引用

エタリオウのファンには申し訳ないけど、今回もエタリオウが勝てる可能性はあまり高くないと思う。

単純に２着が多いからではなく、この馬が中山２５００Ｍの適性に合ってないと思うからです。
この馬の好走パターンは、スローペースかつ直線の長い競馬場でトップスピードの持続性の高いところにある点。

今回は、トップスピードに立つのが遅いこの馬にとって小回り度のやや高い中山２５００Ｍは向いていない条件です。菊花賞の２着は一見強いように見えるけど、この馬にとっては願ってもない最高の展開でも勝ちきれなかったのが私の印象にあります。

勿論地力は高いし、競馬は水物だから勝ってしまう可能性も否定はしませんが、今まで通り善戦で終わってしまう可能性が高いと思えるのです。


メイショウテッコン：競走馬掲示板投稿から引用にプラス＠

前走は、かなり酷いレース内容で安易に度外視できないのも事実ですが、
中山２５００Ｍは、比較的器用にコーナーを周れる点では適性は高いのではと思います。
また、前走も武豊が乗っているから、今回はもっとうまく乗れる可能性はあると思います。
穴人気して、配当はあまり期待しないほうがいいかもしれませんが、
今回に関しては、勝ち負けの方に賭けてみたい魅力があります。

金曜夕方時追記として、調教は良かったので良い状態で出られる可能性が高い事。
最内は逃げるのなら理想も、１枠は出遅れやすい枠（両隣りに馬がいたほうが出遅れにくい）のでギャンブルになる点。
得意コースでない阪神２４００の神戸新聞杯でも好走できたことは強み。


ルックトゥワイス：

戸崎騎手を信じるかどうかになってくると思う。グレートフルSでは好位置を取りに行って勝利の実績がある（同コース同距離）。
しかし脚の使いどころが難しく、トップスピードに乗るのが遅いタイプなので後半の仕掛けのタイミングが肝。
阪神大賞典の勝利で、戸崎騎手が波に乗れる点では気になるかも。


サクラアンプルール：

横山典弘騎手騎乗の内枠なら、一発があるかもしれない。内で我慢して直線勝負でいい形で入れるなら。
現在は２０００M前後よりは、２４００M以上のほうが追走が楽に思える。
この馬自身中山は得意としているのは好感。


ゴーフォザサミット：
この馬は、案外器用なタイプだと感じている。トップスピードの質では劣るが加速性能はある。
中山で実績をさほど挙げていないが、中山は得意なのではと感じた。
後は、成長がどれくらいあるかと素質自体が通用するかどうか。


チェスナットコート：
去年の日経賞の２着馬。スパっとは切れないがジリジリとは伸びる。中山の２５００M自体は悪くない。
オーストラリア遠征は失敗したものの、休養を十分しているし、４角から多くの馬が早めに動くなら
この馬の展開もあり得ると十分考えたい。


他：
ちょっと好走は考えにくいので省略。この中にクリンチャーやブラックバゴ辺りも入っているので、
本当は書いたほうがいいと思うのだけど…。上記の馬だけで３連複が決まるとは限りませんよ！