勝ち馬党とは！？（２）（３）

３日間連載の予定でしたが、明日は金曜日になってしまい馬券検討しないとなので、２日間連載に変更します。申し訳ないです。
なので、記事２つ分が掲載されます。


☆今のところ単勝は抑え馬券のまま☆

単勝は１着を当てる馬券だ。
そのため１番強い馬を選ぶことに最大の重点が置かれ、人気馬を選ばざるを得ない場合が多々ある。
先週のダービーがその例。
故障や圧倒的な不利、落馬が起こらない限りディープインパクトは１００回走って１００回勝っただろう。
そんなレースは単勝を無理して買わなくてもいいと思う。（僕は２万買ったが）
でも単勝を買うにあたって１番人気を買う気が無いなら単勝を買う意味は半減すると思っている。
なぜなら１番勝つ確率が高いと支持された統計的結果が１番人気となるからだ。
あまり競馬ファンをなめてはいけない。
誰も好きこのんで当たらない馬券を買っている訳は無い。
だから上位人気を買うときは抑え馬券と割り切って買い、上位人気が来ない、または人気薄が来るというある程度信用できる根拠があるときだけ人気薄を勝負馬券として買う。
単勝はオッズで買うとヒドイ目にあう。常に冷静な判断が必要。
（このことはいつも自分に言い聞かせていることで簡単なように思えて案外難しいです。）


☆勝てる凡才を目指す☆

僕は３連単で高配当を当てることは無理だとほとんどあきらめている。
自分には特別な情報網もないし、多点数で買えるほど金持ちでもない、どこにでもいる凡才競馬ファンだからだ。
しかし恥ずかしながら、僕は競馬を始めた当初、競馬で儲けることができると本気で信じていた。
自分は他の人とは違うのだと根拠もなく確信していたのだ。
だから毎レースオッズの高い馬連単、３連複単だけを買い、オッズの低い単複なんて買ってなかった。
でもそういうのは思い上がりだということが痛いほど分かった。
馬連単は死ぬほど難しい。３連複単ならなおさら。
だから単複ワイド派になった。
それに単勝を当てる快感を知ってから高配当に以前ほどこだわりが無くなり、無理に人気薄を狙うのを止めると回収率も良くなった。
僕は低配当で満足することで勝てる凡才を目指す。
ただチャンスがあるならいつでも高配当を狙う。


私にとって、痛感させられたのは　☆勝ち馬党　の記事の続きでブログ掲載されているものでした。

今年は、単勝やっていて１番人気を選択することが非常に多い事です。昔は、２番人気が最も多かったのですが…。
今でも覚えているのがオールスターJ第2戦のレッドジェノヴァで、専門紙本誌集計で△４つだけという低評価だったのに、１番人気になったことです。
前走は勝利したものの格上がり緒戦。現級実績の多い馬多数で４番人気想定を自分では出していました。
それが最後まで１番人気と信じられない気持ちがあったのです。
勝ちきれるかまでは分からなかったので当時複勝を買いましたが、結果は強い内容の１着でした。
結局、このブログの競馬ファンを甘く見てはいけないという典型例が発生してしまったのです。

１番人気を買うのは勇気がいるし、１番人気を買わない縛りを付けたら楽しみは半減するでしょう。
１番人気とどう付き合うかは、今後の課題でもあるし、本当に難しいところです。
ブログ通り、１番人気は抑え馬券で的中をさせて次につなげる意味合いが強いかもしれません。

あと、３連単で高配当（１０万以上の配当）を目指すことは今では諦めています。
過去に、５０万近い払い戻しを得たこともありましたが、それは運が良かったことに気づくことができず、
その金額は、その後の３連複と３連単でなくなりました。
このブログを再び読んでいれば、良かったのですが思いあがっていた自分がいたのです…。
今でも思ってますが、私も凡才競馬ファンの１人だと感じています。

単勝以外の難しい券種に手を出すときは、単勝よりも当たる可能性が高いと感じるか、
払い戻しで分がいい時ぐらいです。少なくても今年は、それを継続するでしょう。

結局身の丈にあった馬券を自分自身で探して（３連単が自信あるならそれでもいいと思う）、
それを券種の基本軸にして続けていくのが馬券で上達する手段の一歩だと思います。
勿論使い分けられる達者な方だったら、それもありなのでしょうね。不器用な私には無理ですが。

なおこのブログは、ディープインパクトを例に出しているように１０年以上前のものなので、
馬の強さも大事だけど、騎手の良さも考えないといけないのも確かでしょう。
良いとこどりをして、馬券に生かせることができれば幸いです。