展望　10/21

本日は、用事で菊花賞しか馬券を買えないと思うのでそれだけを予想します。

京都１１Ｒ　◎６　メイショウテッコン

今年の上り馬は同馬だと思っている。京都新聞杯の頃はまだ未完成であり、逃げたものの
ステイフーリッシュに早めに来られて敗退してしまった。それでも、大バテしてもおかしくない中
０．４差５着は上々。白百合Ｓでは逃げに徹して完勝し、ラジオNIKKEI賞ではややかかり気味ながらも
３番手からの競馬で押し切った。１番インパクトのあったのは神戸新聞杯で、残り８００Ｍからペースを
上げて粘り込んだ内容は成長と上昇度を感じた。このレースではワグネリアンが勝利したが、
この馬は加速力が低くトップスピードの持続性が高いので、メイショウテッコンのペース上げは、
かえって有利に運ぶこととなった。メイショウテッコンにとって、得意と思えない直線の長い阪神２４００で、
ワグネリアンにかなり離されてもおかしくない中、すぐに交わされずに粘りとおしたのは地力をつけた証だと
思っている。この粘りがあれば、初の３０００Ｍでも逃げはしなくても２，３番手から後半の早い仕掛けから
押し切れると判断した。他の馬のことにちょっと触れるが、

エポカドーロは、レースを見た感じスタミナを証明しているレースが少なく、３０００は歓迎とは限らない。
皐月賞は自身のいる位置取りはスローの領域だし、ダービーはスロー逃げとやや疑問もある。
何より、戸崎騎手の性格や馬のタイプから逃げはあり得ず４番手以下で前をうかがうレースになりそう。
そういった場合、前に残られる危険性がある。切れ味のなさがどう出るか。
ジェネラーレウーノは、ハイペース型で怖さもあるがこういうタイプは距離適性の幅は狭いと思う。
エタリオウは、後方一気の競馬をするため前走で脚を計った可能性から怖さもあるけど、
不器用なタイプであるのには変わりなくペースをコントロールできる能力のあるエポカドーロや
メイショウテッコンに対しては今回に関しては分が悪く、末脚不発がよぎる。
ブラストワンピースは、ダービーの内容は素晴らしいものの他のＧ３に関してはレベルが低かったと見ていて
参考にはならない。内を引いたのでいつ仕掛けられるかがポイントだが距離不安はあると思っている。
人気薄で面白いのは、内を引いて高速馬場の京都でないグレイル。藤岡祐介に戻って枠順外は不満も先行策を取れる
ステイフーリッシュ。素質は疑問も騎手の腕が怖い、ユーキャンスマイルとグロンディオーズ。

馬連で５頭流すなら、６〜２，５，７，１４，１６になる。勿論単勝優先ですが。

ＰＳ…ブラジルＣは、ミキノトランペットがいるなあ。これは前向きに考えたい。


【追記】
菊花賞発走１０分前に帰宅。急いでメイショウテッコンの単勝と馬連５点を買ったが、ハズレ。
まさかのデムルメ武の決着に…。正直呆然としてしまった。
もう競馬は、騎手で買ったほうが早く、予想する事態を否定された感じ…。

ペースが遅すぎたよね。３０００Ｍ走っていても中距離の瞬発力適性があればそれ以上は何もいらなかった。
メイショウテッコンは、最初のポジション取りで失敗した時点でアウトは分かってしまった。
フィエールマンが勝ち切る展開は予想できなかったね。道中の感じはエタリオウが良くこの馬に勝たれたかなと思った。
不器用でも遅ければポジションあげられるからね。
軽視していたとはいえ、ブラストワンピースはこの展開で勝ち負けに持っていけないのは騎手差でしょうね。

とにかく、３０００Ｍのガチ勝負にならなかったのはとても残念だった。。