自分の予想に対しての回顧

レース回顧についてですが、自分は変わったことしてるかもしれないので書いてみます。
『自分の予想に対しての回顧』です。通常は、『レース結果からの回顧』をすると思います。
自分もしますし、それがおそらく常識になっていると思います。

ただ、私の場合それをするだけでは未来の馬券力が付くかと不安になります
（月曜の指数の人のコラム信用してないな(^_^;)）。
『自分の予想に対しての回顧』をすることで、次に予想をする上で、
「情や希望的観測により、強引に回顧時の仮説を捻じ曲げてしまう事」を減らせるのではないかと思うのです。
自分は意志が弱いのもありますが、人間である以上誰でも『情や希望的観測』で
予想する際に振り回されることがあると思います。


早速、実例をもとに書いてみようと思います。

先週の東京新聞杯では、ダイワキャグニーの単勝を予想して３着に健闘したもののハズレ。
対しリスグラシューは勝てないと予想し、快勝してしまった。

ダイワキャグニーは、外枠でも強気に先行しミドルペース以上を作り上げて勝つと思ってました。

対し、結果は馬任せで中段よりやや前の位置にいてペースを上げる役目を特にしなかった。
内枠と違って外枠だと、逃げ馬ではないので他の馬の出方のなり行きになりやすいと解釈。
あと、完全な見落としで雪の影響がまだ残っていて高速馬場でなかった点。
今後ダイワキャグニーの単を予想する場合、今回ぐらいの相手関係だと、
「府中コース、内枠、ミドルペース以上、高速馬場」の４要素が入っているかを
重視しないといけないなと予想に対してとレース結果から回顧しました。


リスグラシューに関しては、今回の相手関係で通用するか自体良く分かりませんでした
（判断は最後までできなかった）。
ただし、ここをそこそこいい着順を取って想定にあった阪神牝馬Ｓで勝って欲しいという
希望的観測がありました。なんでそんな希望をしたかといえば、
そのレースにソウルスターリングの出走予定があったので、
オッズ差が広がって馬券妙味を上げてほしいという思いがあったのです。
これが今回の予想とは関係ないいらない部分です。

快勝したことにより、この目論見も潰されてショックは大きかったです。
快勝した理由は能力もあるのですが、当日がスローペースであったことと
高速馬場でなく力のいる馬場であった点も挙げられます。
力のいる馬場が得意に関しては桜花賞で２着に好走した点で証明されてますので、
当日予想するならもっと警戒しなければならなかったなというわけです。


レース回顧は、独自の解釈をしてXXかもと言う仮説を立てて、
それが合っているかを次のレースで確かめるモノとも感じています。
だからこそ、『自分の予想に対しての回顧』をすることも大事かなと思っています。

長文お付き合いくださりどうもありがとうございます(^_^)
ちなみにこの考え方は教わったものですよ〜。なので私は初心者です！