16件のひとこと日記があります。
2012/04/09 10:25
2012桜花賞回顧
自分も含め、たくさんの人がジョワドヴィーヴルに惑わされた一戦だったなあ。
ジェンティルドンナとジョワドヴィーヴル一点勝負した身としては、馬連6倍ちょいならジェンティルドンナの単勝一点で良かったなーと、猛省。まあ、それが競馬ですよね。
と、転んでばかりでいられないので、結果を紐といて次に繋げたいのですが…。
レースラップで見てみると
12.7 -10.9 -11.3 -12.2 -12.2 -12.1 -11.0 -12.2 (47.1 -47.5)
2F目と3F目が速く、先行馬にはややきつい展開。そこから落ち着いて、直線入り口から急激にラップが上がって、最後は坂もあってやや甘く。
これを改装後の桜花賞と照会すると、今回のラップと前半が似た年があります。レジネッタが勝った桜花賞です。
'08桜花賞 レースラップ
12.4 -10.9 -11.3 -11.8 -12.1 -11.7 -11.6 -12.6 (46.4 -48.0)
この年は今年よりも先行馬にはきつい展開。これを1,2着したレジネッタ、エフティマイアはオークスで2,3着しました。つまり持続力と底力が問われた桜花賞の結果が、2400mの距離でも繋がった、と解釈できます。オークス勝ち馬トールポピーもこのレースでは惨敗も指数は上位を示していました。
今年もこれと同様に考えるかどうか。
今のところの個人的見解は、オークスは別路線組が中心になるのではないか、と思ってます。'08年の桜花賞よりは前半ペースも断然緩く、その割、タイムが平凡。
オークスでも中心になる馬なら突き抜けて楽勝してもおかしくなかったはずだと思います。例えばジョワドヴィーヴルがブエナビスタ級なら、今回もきっちり差す事ができたはずなんですよね。つまり、福永Jkはある意味きちんと仕事はしたわけです。
もちろん別路線組が小粒の場合は桜花賞組がスライド式に上位になるでしょうが、だとすると今年の牝馬路線は低レベルだと位置づけるしかありません。
もしその場合、桜花賞組からは、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナ、アイムユアーズ、ジョワドヴィーヴル、パララサルー、オメガハートランドの6頭の指数上位組を中心に検討したいですね。
ちなみに自分用メモ。ハナズゴールのチューリップ賞のパフォーマンスそのままでも、指数上は今回2、3着はまずあった計算。