事実

歴史というものは、認識により同じ事実でも異なったものとして捉えられる。
日韓や日中で歴史認識の違いが報じられるが、それは総てを完璧に押さえられておらず、双方でそもそも同じ事実として捉えられていないので、少しそれとは違う。
競馬の記録、それも近代のオフィシャルな競馬においては凡そ記録は事実である。
しかし、明らかに間違った情報をさも正しいかのように公に書き連ねている者がいる。
それでいて廃止反対などと謳っているが、正確な記録すら分からない競馬場に対しよくそんな事が言えるもんだとある意味で感服する。
主催者の情報不足だとは言わせない。このご時勢、少し調べればすぐに分かる事だ。

廃止は致し方ない。しかしそれを大して関心も思い入れもない人間のエサにはなってほしくない。
そして中の人間以外で、自分や同業者のマンマの心配から廃止を反対している人間にもだ。不安定な経営者が運営するハコモノにいつまでも寄生していた分際が何をほざくか。