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2011/11/16 12:45
マッチレース
- 10 R
-
第40回福山大賞典
2005年1月3日 1回福山3日目 (馬齢)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 8 | メイユウオライオン | 牡4 | 54 | 嬉勝則 | 2:56.2 | --- | 2 | 516(+1) | [地] 番園一男 | |
2 | 5 | 5 | スイグン | 牡5 | 55 | 片桐正雪 | 2:56.4 | 1 | --- | 1 | 525(+11) | [地] 千同武治 |
3 | 8 | 10 | ネーチャーフレンド | 牡8 | 54 | 池田敏樹 | 2:58.4 | 大 | --- | 4 | 488(+9) | [地] 田代専二 |
4 | 2 | 2 | ラピッドリーラン | 牝5 | 54 | 佐原秀泰 | 2:58.6 | 1 | --- | 3 | 459(0) | [地] 那俄性哲 |
5 | 8 | 9 | メカリジョージ | 牡8 | 54 | 岡崎準 | 2:58.6 | アタマ | --- | 9 | 497(+5) | [地] 若林達彦 |
6 | 4 | 4 | フォートワース | 牡6 | 55 | 楢崎功祐 | 2:59.1 | 2.1/2 | --- | 8 | 459(+2) | [地] 弓削和彦 |
7 | 1 | 1 | セイコウ | 牡5 | 55 | 鋤田誠二 | 2:59.4 | 1.1/2 | --- | 7 | 470(+1) | [地] 浜田輝和 |
8 | 6 | 6 | イケノスカレー | 牝5 | 54 | 渡辺博文 | 2:59.4 | ハナ | --- | 10 | 500(+3) | [地] 吉井勝宏 |
9 | 7 | 7 | モナクカバキチ | 牡6 | 55 | 岡田祥嗣 | 3:01.2 | 9 | --- | 6 | 487(+3) | [地] 荻田恭正 |
10 | 3 | 3 | フエストクインシー | 牡6 | 55 | 石井幸男 | 3:01.4 | 1 | --- | 5 | 480(+2) | [地] 千同武治 |
払い戻し
-
単勝 8 480 複勝 8
5
10110
100
230馬連 5 - 8 190 馬単 8 → 5 530 三連単 8 → 5 → 10 2,820
金沢のレースを見聞きして、このレースを思い出した。
スイグンは同期の最大のライバルだったユノエージェントが脱落して、圧倒的な強さを見せていた。
特に1800mでの安定感は素晴らしく、それより短い距離はハンデもあってラピッドリーランの後塵を喫することもあったけれど、長距離王者ユキノホマレが本調子になく大賞典に出走できなくなり、更に菊花賞であったハンデもなくなって俄然、念願の大賞典の制覇が見えていた。
しかしその期待を打ち破ったのが、宿敵ユノエージェントの弟メイユウオライオン。
この馬はどうもポカが多くて3歳秋まではいまいち信頼に足りない馬だったんだけど、冬のアラブ王冠で同期の後にバクシンオーを抑え福山菊花賞を制するヤスキノショウキや高知で活躍するホーエイスナイパーを含む駿馬たちを大差で千切り、更に同日のスイグンの勝ったオープンより速い時計という圧倒的パフォーマンスを見せ、大賞典出走の権利を得て出走してきた。
大賞典はスイグンが少し太かったのもあるが、最終3コーナーで2頭が馬群から完全に抜け出しマッチレースで、直線でメイユウオライオンが1馬身抜け出し大幅にレコードを更新して優勝。
古馬の主力級がリタイアするなどし、スイグンの独壇場となっていたシーズンだったが、それを止めたのが最大のライバルだったユノエージェントの弟・・・こんなに熱い事は福山競馬では近年ではほとんど見られていない。
このレースはYouTubeにあるのでぜひ見てもらいたい。
入線後に嬉騎手が天狗山に向かってガッツポーズをしている様まで収録されている。
メイユウオライオンは次の1800mオープンではスイグンが負けるも、その次のマイラーズカップはスイグン不在ながらマイルでは圧倒的な存在感を示していたラピッドリーランに勝利。
この充実感から来年度はスイグンとメイユウオライオンの覇権争いだと思っていたんだが・・・。
続きはまた暇なときにでも。