馬連総流し作戦

三連系の馬券の話をする前に馬連総流しで言い忘れたことがありました。
総流し信者となるきっかけになった事件についてです。

もう３０年近く前になりますが、あまりにも衝撃的な出来事だったので今でも鮮明に覚えています。

古馬５００万クラス（今で言う１勝クラス）で人気馬から流し馬券を買いました。
相手は手広く買って穴が来れば儲け物という気持ちでした。
そんな中で明らかに要らない馬が１頭いました。
成績は１−０−０−４１、現役でいるのがおかしいとさえ思いました。

自信を持ってこの馬を外した総流しをしたら、ナントとその切った馬が２着に来て万馬券。
そんな馬鹿な！と思いましたが、これが競馬と思い知らされた出来事でした。
それがトラウマになり、どんなに要らないと思っても総流しをするようになったんです。

万馬券を取りたいという欲望もありましたし、万馬券を取る攻略本に乗っかりました。
でもハマったのは１２番人気が来た１回のみ、あとは人気馬ばかりで無駄馬券の山。
甘くはありませんでした。

こんな無駄馬券ばかり買い漁っては勝てるわけないですね。
１年ほどでこの作戦からは撤退しました。

三連系の馬券の話は次回に。