競輪
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2022/04/15 00:31
今週の愛馬馬券（バーデンヴァイラー）��
（バーデンヴァイラー：アンタレスS（阪神・ダート1800））
事前評価：◎（切るならココ！という気持ちも分かる。（笑））
競馬予想において予想していて難しいと思うパターンの一つが、バーデンヴァイラーの様に時計がないんだけれども、血統や勝ちっぷりは良いという馬の取り扱い。
最高指数は良馬場で105、重馬場で108で、これは至って平凡。少なくとも過去のアンタレスSでの勝ち指数は最低でも111以上が必要で、ハイレベル時は120という指数も記録されている。
ただ、今回の相手関係を見ると、ネームバリューがある馬や新興勢力がいて、なかなかの好メンバーと思う反面、指数だけで見ると、アナザートゥルースの116（チャンピオンズC3着時）が上限とは思われる。
そうは言っても前走では地力強化を感じるオーヴェルニュがいるので、その指数113くらいは出す必要があるだろう。
バーデンヴァイラーから見ると指数8を上昇させる必要があるが、これは時計だと1秒程度と思われる。これを縮められるのか検討してみたい。
■バーデンヴァイラーに求められる時計について（1秒の短縮が必要）
バーデンヴァイラーが指数105（1:52.0、上り37.1）を出した2勝クラス時のペースは以下。
12.8 - 11.0 - 13.5 - 12.8 - 12.2 - 12.6 - 12.8 - 11.9 - 12.4 (37.3-37.1)
馬場指数：-1
3ハロン目が13.5、4ハロン目が12.8となったところからスローペースと見た他馬が入れ替わり立ち替わり後方から前に上がってくるというなかなか厳しい展開。
勝ち指数が113（1:49.9、上り36.2）だった時のアンタレスS（2019年）
12.5 - 10.8 - 13.0 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.5 (36.3-36.6)
馬場指数：-12
馬場指数に差があるので全体時計として1秒強違う事を考慮すると、やはりバーデンヴァイラーが勝ち負けするにはベストよりも1秒縮める必要がある事が分かる。
■バーデンヴァイラーの特徴
ダートで6戦して5勝しているので、キャラクターはほぼ明確だと思われる。
�￣�はダメ（高速ダートはダメ）
��道中のペースと上りが殆ど関係がない
単純にこの2点が考えられる。�，鷲堽蒜肋譴嚢圓錣譴紳臧榮段漫�2勝クラス）の結果から明らかでしょう。
ダートが鬼強い馬でも高速ダートはこなせない事はしばしばあります。特に私の出資馬は。（笑）ゴルトブリッツが典型例で、本当、高速ダートはダメでしたね。。
生きていれば歴史的なダートの名馬になっていただろうと思われるゴルトブリッツでも高速ダートでは意味不明な負け方をしていました。
なので、今回重馬場とかになったらかなり危ないです。その場合、多分馬券は応援馬券しか買いません。
良馬場前提として、重要なのが�◆�
バーデンヴァイラーは乱ペースとなった2勝クラスとスローペースとなった3勝クラス（摩耶S）で上りが同じ。しかも2勝クラス時の方が馬場レベルが重い。つまり時計が掛かっていた事を考えると、逆転しています。
この事から、バーデンヴァイラーはある程度ペースが速くなっても上りがそこまで遅くなるとは考えづらいと思えます。
また、バーデンヴァイラーの場合は勝ったレースは全て楽勝なので、全力を出し切ったと思えるレースがありませんので、上昇余力は大きいと思われます。
■結論：バーデンヴァイラーで能力的に足りる
バーデンヴァイラーがパサパサの力がいるダートが得意で、道中のペースが速くなっても上りが遅くなるタイプではない事、そしてこれまでで全力を出し切っていない事による上昇力から、今回1秒のタイム短縮は可能と判断します。
私がイメージしているのが更に前年のアヴォーディーが勝った時のラップですね。
勝ち指数が117（1:49.9、上り36.8）だった時のアンタレスS（2018年）
12.4 - 10.7 - 13.1 - 12.1 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 12.3 - 12.9 (36.2-37.4)
馬場指数：-8
バーデンヴァイラーの時は前半3ハロンが遅かったので、ここを少しずつ短縮できれば時計は全く問題ないと思っています。これが重賞でレースペースが上がると、後半におつりがなくなるタイプだとダメなんですが、バーデンヴァイラーは問題ないと判断できますので。
基本的な能力以外の条件と、具体的な買い目等はまた明日。（笑）
- バーデンヴァイラー
- アナザートゥルース
- オーヴェルニュ
- ゴルトブリッツ
