競輪
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2021/09/23 11:37
ストゥーティの分かりやすい実力発揮条件について��
さて、これまでストゥーティ自身の成績だけに注目して言っていますが、レース数が少ないので、母のリラヴァティの成績に注目してみたいと思います。
母リラヴァティを先の条件に当てはめてみるとこんな感じになります。古い順で以下となります。
フェアリーS（GIII）、36.1-35.9、3着。
チューリップ賞（GIII）、35.3-34.9、3着
桜花賞（GI）、9着、33.8-36.3、9着（0.7差）
3歳以上500万下、 36.7-38.3、1着
ローズS(GII)、35.1-34.2、3着
秋華賞(G1)、34.5-35.3、8着（1.4差）
福島牝馬S(GIII)、34.6-35.4、2着
エリザベス女王杯(GI)、36.1-36.3、9着（0.4差）
初音S(1600万下)、34.7-35.7、2着
パールS(1600万下)、34.9-35.1、1着
マーメイドS(GIII)、34.9-35.7、1着
着外はGIの3回のみ。
それ以外は重賞勝ちを含め、8戦して8戦全てが馬券圏内です。
唯一惨敗と言えるのが秋華賞ですが、この時は夏場から使い始めて4戦目。間違いなく蓄積疲労があった事が大敗の原因だと思っています。
これがストゥーティの夏初戦の1勝クラスで、そのレースが秋華賞に向けて極めて重要であり、福永騎手が勝つための騎乗をしなかった事に怒りのコメントをした理由になります。そこで負けた事によって、母と同様、秋華賞に出走できたとしても4戦目になってしまう事が予想されたからです。
条件に合致しない場合の成績は15戦して2勝のみ。あとは1回3着があるだけで全て馬券圏外となります。
しかも好走したのは2戦が未勝利時代で相手が極めて弱い時の頃。あと1戦は舞台としてはベストの阪神2000で、かつ稍重馬場でした。
母と仔が100％同じ適性になると言う気はありませんが、確率として似ている傾向になる可能性が高いのは言うまでもありませんし、父はモーリス。先行して押し切る競馬で結果を残しているタイプである事は、既に結果として出ている種牡馬です。
- ストゥーティ
- リラヴァティ
- モーリス
