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2019/12/21 11:27

レイデオロ 奇跡の予感 有馬記念(2)

レイデオロは実力を発揮さえすれば、去年はアーモンドアイに対抗できる馬はこの馬しかいないと思っていた実力馬。
相当の期待を持って楽しみレースを待っています。
もちろん、精神的なショックは容易に戻るものではなく、前述の対抗策はあくまでも「戻る可能性がある」ものに過ぎません。ただ、オールカマー、JCはほぼレース前から諦めていましたので、期待が持てるだけ充分です。
気持ちが戻らなければ惨敗でしょうが、藤沢師のこの判断には心から感謝しています。

次に運よく精神面が戻った時のレイデオロの状態面ですが
まず今回のレイデオロは去年の有馬記念以上の状態という事はおそらくありえません。
前走のJCの惨敗によって、おそらく陣営も引退も相当割合想定したと思います。
わずか1か月のレース間隔にも関わらず、NF天栄に放牧、獣医の診断を受けています。その間調教はキャンター程度でした。
その後有馬記念への出走が決まり、本格的な調教を開始しましたが、どう考えても勝負調教とは感じません。
ただ、レイデオロをはじめ、この一族は中身さえ仕上がっていれば、完成までは割と早いタイプです。JCはほぼ完ぺきな仕上げだったと思っていますので、そこまで気にする事はないかもしれません。

またコース適性ですが、中山2500は決して良い舞台とは思えません。
この馬はダービーで岡田総裁が2400は長いという話を聞いて以降、ダービーを勝ったとはいえ、やはり本質的には長いのかなという疑念を持っていましたが、天皇賞・秋で完全にそれを確信しました。
それ以来、この馬は2000Mがベストと言ってきました。皐月賞と天皇賞・秋はこの馬のベストパフォーマンスで、しかも上昇力を共に残したものと言えます。

ただ、そうなるとやはり中山2500は長いと思います。
とはいえ。この馬は中山に必要なパワーを持っています。ですからベストではないけれども中山2500はこなせる範囲とも思っています。

最後が力関係ですね。
レイデオロの指数は115が皐月賞(休み明け、仕上げ不足)、116が天皇賞・秋(展開不向き)。
ただ、アーモンドアイは去年のJCが127です。
う〜ん・・・。さすがに相当強敵と言わざるを得ません。
が、中山2500という舞台はアーモンドアイのベスト舞台とは到底思えません。とはいえ、それはレイデオロも同様だけに、アーモンドアイが今回の舞台でどの程度パフォーマンスを落としてくれるのかがカギかな・・・。
とはいえ、普通に考えるとこの差は埋まらないのかなと思えるので、

まともに予想すれば◎はアーモンドアイにするのが無難なんだろうとは思えます。

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