ドバイシーマクラシック：予想

◎レイデオロ
○オールドペルシアン
▲シュヴァルグラン
△レーシングヒストリー

この４頭で勝負したいと思います。

◎レイデオロ
　迷いましたが、我が愛馬を素直に本命にします。
　血統的な傾向としては明らかにキングマンボ系はこの舞台の適性は一息。過去ドゥラメンテでも勝てなかっただけでなく、ラストインパクトに1.1/2に迫られている事は、やはり日本とドバイの馬場の違いを感じます。
　しかも今回は休み明け。これは○や△と比較するとやはり不利でしょう。
　ただ、その一方でレーティングは123と出走馬で1位。しかも相手と思っているオールドペルシアンとは6差あります。
　また、前走は思いっきり掛かった事を考えると、今回は２回目の遠征という事で人馬共にの慣れが見込める事は大きい。
　わずかとはいえ距離短縮ローテというのもこの馬にはプラスでしょう。
　プラスマイナスを考慮して僅差ではありますが〇を押さえられるとみました。

○オールドペルシアン
　この馬がとにかく今回最大のライバルでしょう。
　レーティングは117とそこまで高くないので、軽く見ている人も結構いるみたいですが、破ってきた相手は悉くその後GIを勝っていたり、勝ち負けしている馬で、いつGIを勝ってもおかしくないレベルにありました。
　しかもそれはあくまでも去年の段階で、今年は前が壁の状態から逃げ馬に致命的とも思われる差をつけられたところから一気差し。
　本格化を感じさせる内容でした。
　しかも同馬主のゴドルフィンはシーマクラシックに出走させるかどうか迷っていたクロスカウンターを回避。
　この点も如何にも「オールドペルシアンで勝てる」と見越したゴドルフィン陣営の自信も感じます。
　血統的にもドバイ全般強いですが、SCでも相性が良いドバウィ産駒。鞍上もこのレースを連覇しているビュイック騎手と全くケチをつける所がありません。
　あとは去年つけたレーティングの6差。これをひっくり返せるかだけと見ています。

▲シュヴァルグラン
　この馬も実はかなり怖いです。
　とにかく血統的にはレイデオロよりも合う事は確実でしょう。
　何と言ってもこの馬の兄弟はとにかくドバイで実績がありますから。母系をみると欧州スタミナ系のナスルーラ。ドバイと相性が良いのも納得です。
　冷静に考えてみると、実は去年の有馬記念における着差はわずか。最後の脚色は１、２着馬以上にも見えます。
　ドバイの適性に関してはレイデオロよりは勝ると思えるだけに逆転の可能性もあると思っています。
　ただ、休み明けに走らないタイプなので、その点に関してはレイデオロよりも割引が必要とは思うので、この位置までです。
　実力的には私はレイデオロの方が上だと思っていますので。

△ユーザーヒストリー
　この馬はとにかく展開が有利です。
　スロー逃げが確実なだけに普通に残る可能性は充分です。
　前走を叩いているのは○と同じ。
　普通に馬券圏内はあると思っています。
　ただ、さすがにこの馬に逃げ切られる様ではレイデオロも弱すぎますし、ルメールも無策すぎます。
　私はルメールは好位を取りに行くと思っていますので、この馬の逃げ切りを許すような事はないと思っていますので、あくまでも押さえまでです。

馬券は◎〇▲の馬連ボックス、△は2着付けの馬単で買います。
本来は◎〇のワイドは相当堅い気がするのですが、あくまでもレーティング自体は格下。案外成長力がなかった場合など、馬券圏外もありえない話ではないので、ワイド勝負も厳しいかなと思っています。
あとは3連複を買う位かな。
3連複は◎1頭軸のフォーメーション、2列目に○▲、3列目に○▲△ですが、まぁおまけですね。。