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2018/11/24 22:41

レイデオロは中山向きか?東京向きか?(1)

これほど意味のない検討もないかもしれませんね。(笑)
ただ、個人的には昔から「中山向き」と思っています。

■能力を初めて客観的な数値として証明した皐月賞
レイデオロの客観的な能力を示したのは皐月賞でしょう。
この時のNETKEIBA指数115は3歳春時点としては本当に素晴らしい指数。古馬のGIでもこれくらいの指数で決まる事は普通にあります。
しかもホープフルS後にソエと胃潰瘍を発症、予定していたトライアルを使えずに皐月賞に直行になったにも関わらずです。
最終追い切り後のルメールのコメントが「叩いて良くなる」というもので、明らかに仕上がり途上というデキでした。
レースも中山コースでは致命的な出負け。それにも関わらず直線だけの競馬でこの指数を出しての5着でした。
これはレイデオロ自身の能力だけでなく、この年の3歳牡馬のレベルが極めて高く、それまで牝馬優勢と言われていた世代レベルの見方が逆転したと感じた瞬間でもありました。

その後の3歳牡馬のトップレベルの馬達が古馬GIを勝っていったのは当然の結果だったと思っています。

レイデオロに話を戻すと、叩き良化型のレイデオロが順調にトライアルを使えていたら皐月賞の出負けもなかったと思いますし、まず勝っていただろうと思っています。
となれば指数は・・・120近くは出せていただろうと思っています。勝ち馬の指数が117、2着馬が118ですから。

ただ、結果的にここで高すぎる指数を出せなくて勝てなかった事がその後の活躍につながっていると思っていますので、分からないものですね。
まさに「人生万事塞翁が馬」としか言いようがありません。(笑)

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