いざ！天皇賞へ！！（２）

■仕上がり
　さて、そうは言っても、レイデオロが実力を出せなければ絵に描いた餅です。
　ましてや今回は元々入厩が10/11と藤沢厩舎得意の1か月前入厩どころか、3週間を切っています。これはおそらくアーモンドアイとの鞍上争奪戦の結果、ローテを決めるための放牧だったと思っています。これは明らかにマイナスです。
そこへ1週前でアクシデントがあっての今回ですから、特に気になります。
　ただ、レイデオロの場合は鞍上のルメールのコメントが最もアテになります。
　それが「トップコンディションに近い」という一言で言い表されています。
　「トップコンディション」ではなく「近い」という事ですね。
　私は前走よりは確実に上昇しているけれども、最高ではない。
　9割〜9割5分くらいの仕上がりでしょう。
　それで足りるかですが、前走指数が110ありますので、オールラウンダーのレイデオロなら110以上は出せるでしょう。
　スローペースが予想されるので、指数が高くなるとは言えないので、勝ち負けにはまず足りるでしょう。
　私は実力的にスワーヴリチャードとの一騎打ちだろうと思っていて、直線壮絶な追い比べになると思っていますが、相手も休み明けで、明らかに大目標は次。
　同じくらいの仕上がりなんじゃないかな？と思っているので、「まぁ足りるだろう」というのが私の読みです。