いざ！天皇賞へ！！

さて、いよいよレイデオロが待ちに待ったGIへの出走です。
しかも！久々に1人気以外での出走と馬券的にも楽しみが広がります。(笑)

■力関係
レイデオロのレースは繰り返し見てきているので、通常の予想と違い、殆ど力関係が分かっていると思っています。
迷わず実力的にスワーヴリチャードとの一騎打ちとの見立て。

■位置取り
さて、どっちが勝つか？
この血統の場合、毎回の様に言っていますが、「前から競馬するか、早仕掛けが必須」です。
ルメールはこの馬の事をよく分かっていて「前の位置を取りたい」との事。安心です。
ただ、スタートが出負けしやすい馬なので、その場合4枠で動けない可能性があります。しかも外にデムーロと武豊がいます。
武豊がスタート直後にスワーヴリチャードにぶつけて、スワーヴリチャードがレイデオロに馬体を寄せるシーンが目に浮かびます。
JCの様にほんの少しでも出負けしたら命取りです。
スタートが決まれば最高の枠順ですが、リスクも大きいという枠順なので、この点だけは油断ができません。
負ける場合は位置取りが後ろになり、外に出せない状況。
そしてスローペースになるというケースでしょう。
これが決して低い可能性とは言えないと思うので、「確勝」とまでは言えないんですよね。。

■上り３ハロン
スワーヴリチャードの最速上りは33.6、レイデオロが33.8。
ただ、スワーヴリチャードの最速は2歳時で斤量55Kg。
その後の最速は33.8ですが、スローとはいえ中京・稍重という事を考えると、やはり0.2位はスワーヴの方が上がりが速い可能性があります。
ですので、スワーヴリチャードより常に1馬身は前にいれば勝てると思っています。