関屋記念分析（２）

そうなるとブリンカーを外した事と疲労という事になるのですが、谷川岳Sの内容を見て折り合いの懸念が少なくなったとみてブリンカーを外したという陣営の判断は当然だと思います。
近走、段々と落ち着きが出てきていて、レース内容からも折り合いを欠くような感じではなかったので、この影響というのも考えづらいと思うのです。

そうなるとやっぱり懸念は疲労。

前走は一旦は出走を表明していた安田記念を状態一歩という事で回避しており、当然ながら疲労が影響していたと思われます。
これが惨敗の主因だったというのが個人的な分析ですね。

なので、今回はそれがどこまで回復しているかが最大の注目だった訳ですが・・・。その後、これまた一旦は出走を表明していた中京記念を疲労回復がスローという事で回避。
スターオブペルシャは大型馬の牡馬（正確にはセン馬）。「夏は牝馬」は統計的な裏付けがあるけれども「夏はセン馬」というのは統計的な裏付けがなく、普通に牡馬で大型馬であるペルシャは夏バテしやすいタイプと思います。
「中間は暑さ堪えていましたが」という公式コメントもあり、中京記念回避後の調整も当然の事ながら疲労回復を主体とした調整。

藤沢厩舎は馬ナリ主体で軽いと言っても、今回ばかりは調教が軽い理由が通常とは異なるだけに、デキはやはり不安。。
状態面の回復度はスローと考えざるを得ないと思っているのですが、さてどうなりますか。。

新潟コース得意で、内枠を引いて、展開もスローはありえないでしょう。この馬にとっては絶好の展開が予想される上に配当妙味もある。
ですので、当然ながら本来は大勝負したいところですが、、状態面だけは大きな変わり身は難しいと思っているので、相手馬券くらいにしておこうと思っています。
それでも出資者としては勝利を夢見て応援していますが。(笑)

内田騎手には出たなりで内内でジーっとしていて、直線に入ってからじりっと進出、最後に中を割る競馬を期待しています！！
頼みます！内田騎手！！