スターオブペルシャ！待望の重賞初挑戦！！関屋記念分析（１）

これまで本当に長かった・・・。デビュー前の評判馬が新馬戦であっさりとロードクエストに取って代わられた。

その後どう考えても力上位の500万下で杉原騎手鞍上でまさかの連敗でNHKマイルC路線にも乗れず・・・。

その後は気性難でイマイチだったんだけれども、去勢後は徐々に効果を発揮。距離が長いと思われた谷川岳Sで完勝！
「ようやくここまで来た」という印象ですね。出資者なら同じ思いではないでしょうか。

ただ・・・前走のパラダイスSの大敗がとにかくショック。
あのメンバーで大差負けする様な馬ではないので、それを分析してみようと思った次第。

前走大敗の要因として考えられる事は以下。

1.ブリンカーを外した事によるレースへの前向きさの欠如
2.レース中の落鉄
3.道悪
4.疲労（連戦によるもの、夏バテ等含む）

ただ、まず除外するのが道悪。
実は公式では「道悪」と「落鉄」を前走の敗因に挙げているのですが、この2つは最も影響がなかった原因だと思っています。

道悪はむしろダイワメジャー産駒でパワータイプのこの馬にとってはプラス。実際重馬場で1000万下を勝っている。前走は道悪と言っても稍重でもあり、「道悪で負けた」というのはまずありえない分析だと思っています。
そして落鉄ですが、これが大差で負ける理由となるのをまず聞いたことがない。(笑)
落鉄がレース直後とかに発生していたなら影響も大きいと思うのですが、普通考えづらく、前走内容からもレース中も前前を気持ちよく先行できており、そこに落鉄の影響は感じられませんでした。