20件のひとこと日記があります。
2021/04/14 22:09
JRA新型コロナ対策考察
昨年、中国・武漢で発生したと言われる新型コロナウイルスだが、瞬く間に世界中に蔓延し、公衆衛生上の大きな問題となっている。
一方で、コロナ対策の切り札として期待されているワクチンもようやく高齢者を中心に日本でも接種が始まり、歯止めが期待されている。
しかし、ワクチンも重症化を防ぐのが目的であり、絶滅は厳しいとの声がある。
今後、人類はいかにコロナと共生していくかが求められており、国際協調体制の新たな構築が必要であろう。
一方でJRAに目を向けるとどうだろうか。
新型コロナ対策として、無観客開催や入場制限を設けての開催を行っているが、愚生から見るとまだ対策は生温いと感じざるを得ない。
まずはゲート
密である。
現在、ゲート内では隣の騎手とは1メートルも離れていないのではないだろうか。
ここはせめて、奇数枠のみのゲートの使用とする。
足りない場合、この非常事態下、観客席や樹木の中までゲートが伸びてもいいと思う
ダービーの18番枠は馬券売り場あたりになるだろうから、若干内枠が有利になるのは致し方ない
次にレース
密である。
今の時代、馬体を併せるなどもってのほかである。
レース中は他馬とは1m以上の間隔を取り、抜く際は、馬上で両手両足を上下左右にバタバタ振り回しながら周囲の人に当たらないことを確認しながら抜いていくルール作りが急務だ
次にレース実況
密である。
実況席にはアナウンサー、競馬新聞の記者、元騎手の3人が陣取ることがあるが、既に袖が触れ合っている状態だ。
ここは関東は岡部元騎手、関西は安藤勝己元騎手のみが実況席に座り、解説はもちろん実況も行って頂く。
つたない実況になるだろうが、騎手目線の新鮮な実況が聴けるのではないか。
次に払い戻しのテロップ
密である。
一つの画面に単勝、複勝、枠連、馬連、馬単、ワイド、三連複、三連単の払い戻し
完全に数字の密だ。
ここは、払い戻しの紹介の時に画面にボカシを入れるべきである。
逆にボカシを入れることで、男性は興奮し、次のレースに向けてボルテージを上げていけるだろう。
このように、JRAのコロナ対策はまだまだ不十分と言わざるを得ない。
この機会に、競馬の安全性を高めるためにも改めて現状の見直しをする事も重要であろう