20件のひとこと日記があります。
2020/02/26 19:53
騎手の闇営業考察
昨年、あれほど世間を騒がした吉本興業の闇営業問題も、田村亮氏など当事者が復帰し、徐々に人々の脳裏から消えつつある。
事務所を通さずに直接懐に入れる事で、彼らの表面的な収入は増えたかもしれないが、イメージ優先の商売である芸人にとって、失ったものも少なくなかったと思う。
今後、猛省し芸事に取り組んでもらいたいと切に願う。
さて、芸人の闇営業問題は収束していくと思うが、今後私が懸念しているのは、騎手の闇営業問題だ。
ご存知の通り、横山典騎手がなだき武として2008年のR−1グランプリを制覇したのは競馬ファンの度肝を抜いた。
また小牧太騎手が澤穂希として女子サッカーW杯でキャプテンシーを発揮して、世界を制覇した際は、日本人を勇気づけた。
当時はJRAも騎手の副業には目をつぶっていたが、騎手としての本業を疎かにしているのではないかと議論になったのを記憶している。
しかし、今は闇営業に煩い時代になったにも関わらず、騎手の闇営業は後を絶たない。
先日、レオタードを着た池添謙一騎手がテレビに出ており驚いたのだが、彼はいとうあさことして活動していた。
内田博幸騎手が懐メロ番組で歌っていたが、城みちるになっていた
藤沢和雄調教師がテレビショッピングで販売されていると思ったら、辛子明太子に扮していた。
騎手の中でも稼いでいない騎手が副業に走るのは分からなくはない。
しかし、上記のように十分に稼いでいる騎手や調教師が闇営業に走るのは、やはり納得いかない部分もある。
JRAには監視を強化し、騎手の闇営業に眼を光らせることを切望する。