119件のひとこと日記があります。
2012/08/15 18:32
競馬との出会い(後編)
暑い日が続きますね。。。
よければもう少しだけ、お付き合いくださいね(^^
さて、急速に競馬にハマリつつあった私ですが、1995年の天皇賞・春で、ある馬の復活劇を目にすることになります。その馬こそ「ライスシャワー」。
ライスシャワーといえば、ミホノブルボンやメジロマックイーンの記録達成を阻んだ存在として扱われることが多くて「関東からの黒い刺客」の通り名で語られることも多かったです。
ただ、当時は2年前の天皇賞以来続くスランプからの脱出に必死の状態。当日も唯一のG1馬にも関わらず4番人気で、本命不在といった感じが漂うレース前の雰囲気。
そんな中、淀の下りで超ロングスパートを敢行、ステージチャンプの猛追を凌ぎ切ったレース振りに度肝を抜かれましたね〜!!
あんな小さな体で、死力を振り絞って走るんだ・・・一発で大ファンになって、ブルボンとマックのVTRをもう一度借りて来ました、ライス目当てに(^^;
続く宝塚記念ではファン投票一位に!
「ヒールから主役に」みたいなメディアの取り上げ方もあって楽しみな反面、中学生ながらに「距離短すぎじゃないの?」という不安も感じていました。。。その不安が、最悪の形で実現してしまうことになるとは・・・
その後、ライスに関する様々な報道を見て、中距離への挑戦は種牡馬としての将来を案じた関係者の想いからということを知りました。競走馬って、引退をしてからも競争が続くんだ・・・
とにかく、競馬の素晴しい部分も残酷な部分も一緒に教えてくれたのがライスシャワー。
競馬を始めてすぐに彼のような存在に出会ってしまったからなのか、思い返してみると、その後心底ホレ込んだ馬と言うのは、ど真ん中ストレートのスターホースよりも、マイナー血統・紆余曲折の戦跡といったタイプになっていました(^^;
例えば、意味不明のマイナー血統なのにその強さも意味不明だった「セイウンスカイ」、ピロウィナー産の長距離砲で2年2ヶ月の休養を経て重賞を制した「メガスターダム」とか(^^
※もちろん、ディープやウォッカ、ブエナ、オルフェといった名馬も好きですよ、念のため(^^;
あとは、何といっても、地元にあたる福山競馬で活躍していたアラブの馬たち。
最晩年の名馬、スイグン、ユキノホマレ、ラピッドリーラン、フジノコウザン、バクシンオー。。。サラブレッドに混じって活躍する彼らの姿は、やっぱり応援するしか無いですよね!!
最近でも、ゴーディの南関重賞制覇、モナクカバキチの最多勝、クーヨシンの福山3歳戦での活躍など、まだまだアラブの魂は生き続けています!
netkeibaを始めて、学生時代以来久しぶりに、競走馬について語り合える方々に出会うことができました♪
ちょっと生意気な意見もいうヤツですが、これからもよろしくお願いします☆
写真:実家のある島から望んだ瀬戸内海。今日は天気が良かったです。