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2014/04/02 02:10
桜木悟史の春クラシック予想【牝馬編】
春のクラシックの出走馬がだいたい見えてきた。
本当はタイミングとしては遅い気がするのだが(言い訳をさせてもらえるなら今年は仕事が忙しかった)、今年のクラシック戦線の予想をしてみたい。
もっとも私の予想は、過去にゴールドシップの年には、共同通信杯が終わった時点で、「ゴールドシップとディープブリランテはクラシックは勝てない」と予想し、見事に三冠すべてを持っていかれているので、あまり参考にはして頂かないほうがよい(ここでも言い訳をさせてもらえるなら、出遅れ癖のある馬が皐月賞を勝てるとは思っておらず、案の定、出遅れたのにあんなに内がぽっかり空くなんて誰も予想しなかっただろう。笑)
さて、早速だが各レースの上位を予想してみるとこんな感じだ。
桜花賞
◎ハープスター
○フォーエバーモア
▲レッドリヴェール
オークス
◎ハープスター
○フォーエバーモア
▲バウンスシャッセ
☆サングレアル
まず牝馬路線について。
これはマイルにおいては記した3頭が抜けている。
馬券としては、果たして▲レッドリヴェールの調整が間に合うかどうかというところが取捨選択になってくるだけであって、2頭軸で入るべきだろう。血統的に見ても、阪神の外回りコースはディープ天国だから◎ハープスターの最上位は揺るがない。
オークスに目を移しても、基本的に桜花賞とオークスは連動するので、上位の印は変わらない。強いて脱落するとすれば、桜花賞に間に合ったとしてもその反動が予測されるレッドリヴェール。あくまでも桜花賞の成績次第だが印は軽くしたいところだ。
ここで馬券的な観点で補足をすると、狙ってみたいのは桜花賞1ケタ着順になるディープインパクト産駒。オークスもやはりディープ天国の東京2400mで行われるので、そういう部分に注目してみたい。
ただ東京2400mで軽視できないのが、だらっと長く脚を使えるタイプ。こういうタイプが内で脚を溜めていると、ディープインパクト産駒言えども足許を救われる場合がある。イメージしやすいのは、ゼンノロブロイ産駒。東京で良績を残しているペルーサやルルーシュを輩出している。牝馬で言えば、アニメイトバイオのオークス4着の実績がある。桜花賞組以外で狙うとすれば、こういう血統の馬だろう。
その条件に当てはまるのが、皐月賞をローテに選んだ▲バウンスシャッセは不気味な存在。また個人的な感情を含むが、POGで指名している☆サングレアルがトライアルからオークスの舞台に出てくることを密かに期待している。