明日は出資馬が３場で出走します

明日は中山のメインにゴットフリート、京都の最終にラブラバード、中京の６Ｒにブレイズゴールドが出走します。

最近、掲示板の情報も新しい視点の情報というか、分析する人がいなくなって、すっかりつまらなくなった印象です。
まぁ自分の意見と異なる意見が出てくると、叩くような人が多いので仕方ない傾向ですね。私もこちらの日記で書く方が精神的な負担が少ないのでこちらに書かせて頂いています。

さて、明日の出資馬の見解です。

まずはゴットフリート。
ゴットフリートは判断難しいです。まず馬体的なことからいうと成長はないです。ただこれはローエングリン産駒全体的に言える傾向なので仕方ないでしょう。

次に過去のパドック映像などを見直してみたのですが、感じることは徐々にずる賢くなっている印象で、少し人間をバカにしているのかもしれません。そういう意味でレースでも力を出し切っていない可能性もあると思います。
そう書くと簡単に復活しそうな気もしますが、馬の気性に起因する問題は厄介なので、正直、復活は難しいようにも思います。

条件的にはいえば、中山のマイルはまあまあの条件。ベストは1800ｍだと思いますが、今の馬の精神状態を考えると距離短縮はプラスだと思います。ただ今回は枠が最悪です。隣には出遅れ癖のあるレッドアリオン、外側には先行したいルナが入り、出遅れリスクが高く、少しでも遅れるとルナに進路をとられかねない枠なのでスタートで勝負が決まってしまう可能性が高いです。

それでも同舞台での重賞３着の実績がありますので、恰好はつけて欲しいところです。馬券的には推奨しません。


ラブラバードは昨夏以来の復帰戦。
舞台的には最高の舞台が揃ったと思います。おそらくこの馬が一番力を発揮できる京都のマイルコース。ここで好走できなかったら、もう好走できる舞台がないんじゃないか、というぐらいの舞台設定です。
枠も偶数番、前に行きたい馬も多めで自然と前に壁ができそうな隊列になりそうで、理想の展開で競馬ができると思います。５〜７番手ぐらいで競馬ができれば勝ちきることもあると思います。

騎手も川田騎手を手配。調教では岩田騎手を乗せるなど、松田博厩舎的には勝負気配が強いです。血統的には休み明けはマイナスですが、この仔に関しては姉兄とは違う部分が多いので、休み明けの大駆けがあっても驚きません。


ブレイズゴールドはこれが３戦目。
初めて良馬場の芝で走るという部分が注目ポイントですが、現状の調教タイムを見る限りは厳しい戦いになりそうです。