エキストラエンド、京都金杯優勝おめでとう！

ひさしぶりにカーリングっ仔がやってくれました！


１枠に入ったことでいかにも面白そうだとは思いますが、正直、初マイルであそこまで突き抜けるとは思いませんでしたねぇ（笑）

当然、POGで指名していましたが、３歳時の京都新聞杯ではトーセンホマレボシに完敗。というか兄ローエングリンやブレーヴハートにしても、POG期間には重賞で結果を出せないのがこの一族の特徴ですね（笑）


鞍上のルメールＪは、血統面からこの仔のマイル適性を推していましたが、タイプ的にはローエンやその産駒で朝日杯を制したロゴタイプとは少し異なるように感じます。
上記２頭は圧倒的なスピードをもってマイルで押し切るような競馬でしたが、京都金杯でエキストラエンドが見せた走りは、いわば中距離馬がスタミナをもって差し比べを制したような内容。マイルCSでのトーセンラーの走りをイメージするとわかりやすいかと思います。これもある意味、ディープインパクトの偉大さというところでしょうか。

このように中距離で適性を見せた馬のほうが日本の古馬マイルＧ１では結果が出るので、今後のエキストラエンドには安田記念、マイルＣＳ制覇のチャンスはあるとみます。もっともディープ産駒は東京マイルとの相性はいまいちなので（大きなところを勝ったのはヴィルシーナ[ヴィクトリアマイル]ぐらい）なので、本命はマイルCSということになりそうです。


カーリング血統といえば、エース格のロゴタイプが中山記念を目標に復帰予定。
春の最大目標を安田記念にするのか、宝塚記念にするのか注目です。

それ以外にも、フェスティヴタローやゴットフリートあたりも賞金加算をできれば、重賞戦線に殴り込みをしてくる可能性があります。


POG的には、今年度は産駒数がかなり少ないために話題に上がらないローエングリン産駒＆カーリング一族ですが、今年はマイル路線で面白い存在になりそうです。