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2013/03/20 10:34
ローエングリン産駒の傾向メモ
今日はマジメなネタを書きます。
ローエングリンファンだからこそ書ける(と思っているw)分析内容です。
これまで地方馬でブライダルコーラス、ゴットフリートと2頭に出資してきましたが、おそらくローエングリン産駒は芝向きです。
以前に紹介した血統理論でいうと、
第1属性【持久力】/第2属性【スピード】
となっており、第2属性によって、芝向きの傾向が強くなっています。
次に距離適性ですが、これは2400mぐらいまでであれば、おそらく対応可能です。
ただし、スタミナ面に問題がなくても(サドラー系の重厚さ)、気性面のきつさがありますので、距離延長した場合にはいかに後ろで折り合えるかというのがポイントです。
ただ、このあたりは教え込めば可能でしょう。ローエングリン自身も晩年、関屋記念や京成杯AHで追い込みで上位に来ており、産駒のゴットフリートも新潟のきんもくせい特別で最後方から追い込みを決めています。
しかし気を付けておきたいのは、スローの瞬発力勝負は苦手ということ。
これは血統の影響力に【キレ】という要素が薄いためです。
ローエングリンの中でも差しの競馬ができる馬の多くは、母型に【キレ】に優るサンデーの血が入っている馬です。
ですから、ローエングリン産駒が追い込みを決める場合はヨーイドンの競馬ではなく、ある程度、レースが流れた場合に限られると言えそうです。
距離に関しては、1200-1800ぐらいがベストという見立てでいいと思います。
注目のロゴタイプの距離適性については、次の日記である馬と絡めて書こうと思います。
ローエングリン産駒の特長をまとめると、
1)基本的には芝のレースで狙ってみたい
2)標準距離適性は1200-1800
3)基本的に体重が軽い産駒が多い
(ここらへんが成長において課題となる馬が多い)
4)牡馬に比べて、牝馬はやや早熟傾向
(ロゴタイプは牡馬にしては早いと思いますが
ローエン自身やフェスティヴタローなんかを見ると
やはり3歳秋以降に本格化する傾向が見られます)
おそらく3年後のPOGでは人気になっているでしょうから、
ここら辺のデータは覚えておいて損はないでしょう。