先週開催からの次走注意馬

先々週はさぼり。3場開催だったけど、特筆する馬も居なかったから仕方ないね。

■ブラヴィッシモ
直線の不利は痛すぎる。
重い芝だと滅茶苦茶強そう。軽い芝だと・・・。うん・・・、まぁ・・ね。
5000万で買って、「素晴らしい」という馬名を付けるだけあって、相当期待が込められているのだろう。
何はともあれ、馬場だけを気にしていれば買い時が分かりやすい馬だと思う。

■モーリス
前走後も次走注目として挙げたが、今回もとても強い勝ち方。
まぁ、単1.5倍ですが。
重賞でも間違いなく即通用ですが、メンバー次第で1番人気もありえるだろうなぁ。
しかし、OPでも舞台不問で活躍できそうだと思います。

先週からはこの2頭だけなんで、トライアルにも触れましょうか。

■チューリップ賞
着差が示すように、上位3頭の力が抜けていた。
中でもアンドリエッテの走りには目を瞠るものがある。
良馬場ならもっと良い走りが出来そう。桜花賞では本命筆頭。

良馬場なら、と言うならロカも同様で、そろそろ人気も落ち着きそうで馬券的妙味も出てきそう。
ココロノアイ、レッツゴードンキの安定感も強みで、本番で崩れるとは考えにくい。
どちらかを取れと言われるなら、今回ちょっと強引な競馬だったレッツゴードンキかなというところ。
◎アンドリエッテ
○ルージュバック
▲レッツゴードンキ
△ショウナンアデラ
△ココロノアイ
桜花賞の印はこれで既に9割がた決定しています。

■弥生賞
後だしであまりこういうことは書きたくないのですが、シャイニングレイは非常に危険だと思っていました。
予想大会で無印なので書くことを許して・・・。
※ちなみに弥生賞の馬券は外れました。

今回はスタート前にテンションが猛烈に上がり、レースでもかかり気味。母シェルズレイの悪いところを見ているようでした。
そもそも、デビュー戦の最後2ハロン10.8-10.8が優秀だというのは分かりますが、ホープフルSの内容はとても褒められたものではありませんでした。

ラップは中盤で速くなってるようにも見えますが、これは前の2頭が競り合っているだけで、シャイニングレイとコメートは緩みっぱなしの展開を先行押し切り、時計も並で、こんな内容でクラシック候補筆頭ってまじか・・・、と思っていました。

もちろん本番で落ち着きを見せていれば、あっさり勝ちきる可能性はゼロとは言いません。
が、ここまで書いたこと以外にも、皐月賞の時期まで行くと馬場は相当荒れていそうで、かなりの外差し馬場になっていると思います。
内枠に入ったらかなり危険視。まぁ、全体的に悪くなって、逆に内が有利って形もあるかと思いますけどね。

勝った馬にも触れておくと、サトノクラウンは今まで半信半疑でしたが、今回の内容は時計も優秀でかなり強い。
2着以下が後方待機で占められた点も強調出来る。

2着のブライトエンブレムも強いのですが、こういった荒削りな競馬しか出来ない現状ね・・・。
ただ、中山のコース形態は合ってると思うので、皐月賞はチャンスありか。
逆に皐月賞で好走したとしても、ダービーでは道悪じゃない限り手は出したくないかな。

3着以下は着差通り、現状だとちょっと力量に差が有るか。
皐月賞で逆転を感じさせる馬はこの中では居なかった。