陣営の考え方と、騎手の消極的騎乗

陣営が何を考えているのかはこちらには分かりませんし、発言権がどこが一番高いか(馬主？調教師？騎手では無いだろう）も分からないので、推測混じりの荒唐無稽な文章になります。

基本的に自分は出来る限り騎手の騎乗に文句を言いません。
それも込みで馬券を買っているのでね。

ですが、最近の短距離OPでの消極的な騎乗は目に余る。

特に今日の淀短距離S。
自分は自信が無かったので馬券は買わなかったのですが、何度も見たようなレース展開。
OPで前半34.9で、最後の2ハロンが全体で1番目と2番目(タイ）に速いという前に行かなければ話しにならない展開。

何はともあれ、まずは田中健騎手は褒めるべき。
斤量増で厳しいと思われる条件の中、自分の競馬に徹して展開を作り、見事2着に粘りこんだ。

苦言を呈したいのは、ラインスピリットの吉川騎手と、ニザエモンの幸騎手とその陣営。
この2頭の馬券を買った人は納得いかない人も多いのでは？特にニザエモンは一歩スタートが遅かったとは言え、ハナを狙う気も感じられない騎乗。
前走でハナを切らずに、全く良い所が無かった点は一切反省していない。

これは騎手が全て悪いと言うよりは、陣営にも少なかれ責任があるでしょう。
ちゃんと騎手に指示を出しているんですか？ニザエモン陣営は何が何でもハナを奪いに行けと指示するべきだったと思います。
逃げて下級条件を勝って来た馬が、OPに上がって控えて良績を残せると本気で思っているんでしょうか。

発言権がある人間が、責任を持って考え、現場(騎手他）に落とし込むべき。
よく"騎手に任せる"というフレーズを目にしますが、責任放棄以外の何物でもない。

他にもごちゃごちゃ書きたいところですが、荒唐無稽どころか支離滅裂になりそう（なってる？）なので、ここまでで。

何はともあれ、今回のような場合は脊髄反射で騎手を叩くのはやめましょう。おっさんとの約束だぞっ。