ふと思い立ったあの人は今

持論として、「この馬は来ないという根拠より、来るという根拠を書く」と常々思っています。

何故かと言われれば、本命の印を打った馬が馬券圏内に来る確率より、来ない確率の方が圧倒的に高いであろうからです。
そして、来ないとドヤ顔で言った馬に走られるとくっそダサい上に死にたくなるからです。

この持論を強固なものにしてくれた、とてもありがたい人が居ます。

あの人の有るか無いかは分からない名誉のために伏せて書くと・・・。

とある重賞レースで、自分は二桁人気の馬を本命にしていました。
その掲示板には、そんな人気にも拘わらず高説を垂れ流すあの人が・・・。
そしてなんと、わざわざ自分にこの馬は来ないという旨のメッセージまで送ってきてくださいました。
私は懇切丁寧に、「お前が思うならそうなんだろう。お前の中ではな」という旨を返信し、いざレース・・・。
結果は言わずもがなその馬は見事馬券に絡み、あの人は特に何を言うでもなく去っていきました。

こうして書いてみると、もしかしたらあの人は、未来からタイムスリップしてきて、この結果を知っていたのかもしれないなぁ。
宝塚記念のマリアライトでもわざわざ「掲示板載れば上出来（要約）」と書いてるし、これは信憑性ありだな。
無いか。

まぁ、皆さんもこういったくっっっっっっそダサい人間にならないよう反面教師にしてください。