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2013/09/26 20:19
ホウオウの故障に思う
マイネルホウオウが屈腱炎で長期離脱となりました。
ホウオウ自身が屈腱炎になる前に脚の状況を話せたらいいんですけどね。。だるいとか熱感があるとか。。(ここからは個人的な戯言です)
ローテに関して議論が巻き起こっているようですが、個人的な意見としては、もしローテが原因で、そのようなローテを規制しないことによってホウオウが故障を発生したなら・・責任はJRAになるでしょう。
ルールに則ってレースに出走させている以上、馬主さんや調教師に責任は問えないと思います。
屁理屈を言っているわけではありません。
屈腱炎で競走馬としての活躍を断念した馬はたくさんいますし、1頭でもその危険を回避できればと願っています。もし過酷なローテーションが屈腱炎の原因となりうるのであれば、まずは出走制限をするべきでしょう。野球選手の球数制限みたいなものです。
でも出走制限を決める基準はどのようにすればいいのでしょう。連闘はだめとか??いやいや、そんなことしたら、たとえば3歳の夏以降の未勝利馬たちの未来が暗くなってしまうでしょう。
オープン以上に限定するとか、一定期間に何回まで出走できるかとか?
でも、屈腱炎と脚への負担との関係性がはっきりしていないのでは、そもそもこの議論は成り立ちません。
なんとなく、ではだめです。持続的な強い負担が腱の損傷に関わるのはもちろんでしょうが、どのような負担をどれだけかけ続けることが、どれだけ発症の危険性を高めるか。。。そのような研究が積み重ねられない限り、ローテがああだこうだ言う議論は意味がないと思います。
そのためには、やはり管理するJRAが動くのが一番だと思うのですが。。村社会ゆえ、難しいかな。。
個人的戯言にお付き合いいただき、ありがとうございました。