ミッキーアイルは安田記念で勝てるか?

分かりません(笑)。当たり前です。ただラップタイムを読んでみると苦戦は免れません。
NHKの前後半は46.6-46.6，ヴィクトリアは46.2-46.1。つまりヴィルシーナの方が前半速くかつ後半も速いラップでまとめてます。単純に考えれば，ミッキーアイルは馬群の中です。ただしこれだけではつまらないので前半4Fの推移を下記します。
12.0-23.0-34.6-46.6(NHK)
12.4-23.1-34.7-46.2(ヴィクトリア)
これで行くと最初の1Fでミッキーアイルはヴィルシーナの2馬身は前にいます。その差をつけられた状態で内田騎手はあえて鼻を取り行くとは考え辛いです。そうすると，ミッキーアイルがマイペースの逃げに出られる可能性は高いかと思います。
問題は後半半マイルをミッキーアイルは更に時計を縮められるかが，勝敗のポイントかと思います。これまで後半の方を速くまとめたレースはあるものの，それは前半のペースが大した数字で無い時です。勿論，3歳春の時点ですから仕方がありません。よって後3週間でどれだけ成長するかが鍵かと思います。
後は古馬牡馬で強引に鼻を主張する馬が出て来ないか，だと思います。
当たり前のオチで申し訳ありません(笑)。