乗馬1日目

当てがわれた馬はムクター産駒のお爺ちゃん馬、父ムクターはフランスのダービー馬で日本では90年代に種付けされていたがパッとした仔は出て来なかった。
まずは馬房から引き馬で目的地へ…娘は大きな馬に終始ビビりまくってとんでもない方向へ歩き出す始末。何とか練習場に着いて馬に跨るのも一苦労で後ろからヒヤヒヤしっぱなしだった。手綱の握り方、鐙の足の置き方、姿勢に関する説明を受けた後、実際に馬を動かしてみた。

馬の横腹をギュッと内股で締めつけると馬は歩き出した。前に歩く娘の馬は10歳と若く歩きも早いが私の馬はお爺ちゃん、チョット離されそうになるとショートカットしょうする。もとに戻そうと右手を開いて誘導するが一旦はもとに戻っても再びショートカット。もうちょっと早く歩いて欲しかったので小さく蛯名擬きのデンデコをやりかけたところ、すかさず「馬の背中を痛めるのでそれはやめて下さい！」注意されてしまった。

並み足で周回する内に娘も慣れてきて、馬を止めたり、再スタートさせたり。途中小学生くらいの子供の大きな声に驚いて二人とも振り落とされそうになるハプニングがあったが、初日の練習の最後で一周だけど、はじめて速足にトライ。親子して股間に痛みを感じて1日目を終えた次第 (^^;;

色々な歩き方があるみたいなので時間がかかっても良いから一つずつマスターしたいですね。来週は私も娘も予定が合わないので次は再来週です。