中山の微妙な隠し玉

中山1R
?トミケンキルカス
通算タイキシャトル産駒ダート短距離の複勝率20.5％。過去1年大和田厩舎ダート短距離の複勝率21.4％、大和田厩舎-三浦J複勝率30.0％。前走重馬場、直線の長い新潟で先行し終いに差されて2.3秒差の11着。距離短縮と小回り中山で見直せる。

中山2R
?テップシー
今回距離延長はプラス。前走小回り福島で差して終い0.7差まで詰め寄る。今回初の内枠で出遅れなく内枠の利を生かせればチャンスはある。

中山3R
?コスモムルジム
ロージズインメイ産駒の通算ダート中距離複勝率21.3。前走ダート替で1.0差の6着。これも東京で先行して終い差されてしまった感じ。中山では見直しは必要。今年度大知J?粕谷厩舎複勝率20.0％。

中山4R
?ニシノインシュアラ
善臣Jの過去1年の逃げでの複勝率は50％と驚異的な数字。また新馬・未勝利戦の複勝率も22.5％と悪くない。コンデュイット産駒は中距離よりも2000-2200あたりの複勝率が通算22%と高く、逃げ馬がいない今回は狙える。

中山5R
?ケージーロザンナ
ファスリエフ産駒のダート短距離通算の複勝率は30.2％。平野Jはランキング124位だが、逃げでの複勝率は25%、中山も相性が良く複勝率14.2％であり、厩舎もゲートの出は早いとコメントを出しているので今回は少頭数での逃げ粘りに期待。

中山6R
?クインズエキシード
母の兄弟を含めてクロフネとの配合は初めて。母父は米国芝でのG?2勝馬。Nearctic、BR、ND、など5世代で複雑に絡み合った血統で興味深い。新馬戦に強いクロフネ産駒で人気馬を喰らえるか。

中山7R
?ゴーナインティーン
国枝厩舎の2頭出し。ストリートクライ産駒はダート短距離専門で通算の複勝率は30.1％。休み明けで好仕上がりで逃げ馬に有利な内枠。

中山8R
?ゲルマンシチー
血統的にこの距離は問題なく、不器用という割には中山のダートは0-2-1-2と複勝率は高い。前走は長期休養明けの後藤が跨っており、今回は一転外人J。過去はデムーロ弟とベリーが跨りいずれも3着に持ってきてるだけにここは狙い目。

中山9R
?マジックシャトル
清水厩舎は6レースの新馬戦でも善臣Jを跨らせている。9レースまでに芝のレースはたったの2つ。その1つを善臣に跨らせた理由はこのレースへのためと思っていい。逃げ馬の内枠、人気は出るけどここはこの馬で頭を狙ってみたい。

中山10R
?ケージータイタン
最近は前のように逃げ先行が板についてきた。中山の0-1-0-5は未勝利戦と逃げ先行策でなかったことが要因。この距離はベストで休み明け3叩き目。中山に場所を変えて逃げ粘る可能性有。

中山11R
?レオンビスティ
前に行きたい先行馬が揃った感じ。平野J・田辺J・戸崎J・北村J辺りが先団につくが持ちタイムはどんぐり状態なので平野Jがオーバーペースになりそれにこれらの馬が引っ張られればこの馬や善臣Jあたりの差し・追い込みが有利になりそう。

中山12R
?ヘルデンテノール
1000万を勝ってからその後５戦は直線の長い左回り。11か月振りの右回りで勝ち鞍のある中山、しかも2叩き目で調教も動いているので期待したい。