マギストラの13

キャロの中間発表で70番は見当たらず無事一口いけそうです。

　母が未勝利馬ということで改めて母マギストラの戦績を見ると新馬戦以外は全くダメだったことがわかります。しかし新馬戦に出走した9頭のうち、2着のこの馬と7着・8着馬以外の6頭がその後勝ち進んでいます。1着はこの間準オープンを勝ったトラストワン。このレースのレベルはそこそこ高かったのかもしれませんね。
　しかしその後なぜか芝1200からいきなり1800に距離を延長し玉砕、その後も中距離を繰り返し、最後はいきなり距離を2000から1200に戻し、小倉で最速の上がりを見せるも0.4差の6着となり引退となりました。

　掲示板に書かれているように同じ函館開催の2戦目で1200をなぜ使わなかったのか謎が多いです…陣営が近親のキンカメやレースパイロットがいて父がディープであればマイルから2000が適切と早合点し、体力的にも疑問な小柄な牝馬を苛酷な舞台へ誘ったとしか思えません。
　よく見ればこの厩舎、姉のネオイリュージョンも未勝利の2戦目に指骨骨折させて引退させています。確かに後にカレンブラックヒルでG?実績を得た厩舎ですが馬の扱い方には疑問が残る厩舎だと思います。
　本馬の吉村調教師は開業3年目で現在リーディング17位と去年の130位から大きく前進し勢いのある厩舎なので期待できそうですね。

　姉のネオイリュージョンの子がおそらく今年デビューするはずです。厩舎はわかりませんが、名前は「ダノンウルフ」、父はクロフネ。牡馬という点と母父がディープでなくネオユニという点だけが異なる本馬と同じNDの5x5です。来年デビューする本馬の良い参考馬になると思います。

さぁ?て、本馬の名前を考えなきゃ（笑）