時として

昨日、一昨日と、リビングを占領しひとり、楽天―巨人戦を熱く観ていた。

昔ほど野球に興味が傾かなくなり（とはいえ、一応カープフアンなので初のＣＳ進出は大変嬉しかったのです）、
例年は、え？○○優勝。日本一、ふーん…。
という感情ナッシングな事も少なくなかった訳で。

超アンチが褒める事自体、かなり珍しいのだが、
それでも今期の巨人を、私は褒め称えたい。

「絶対王者」という巨大なこれ以上ない敵役として立ちふさがったからこその、
今年の日本シリーズを魅せて貰えたのですから。

本当に…時として、これはドラマですか(笑)？と、思わずつぶやいてしまいそうな、空間。

今年の集大成となった、日本シリーズでの闘いは、まさにそれ。
日本野球の歴史の１ページにふさわしい、本当に素晴らしかった。

生きているとどうしても、心が折れそうになったり、弱音を吐きたくなったりしてしまう事も多いけれど、
多くの人に灯された勇気や感動は、「あきらめなかったからこそ叶えられた」のだ、と。
私も、強くたくましく、私の心の悪に立ち向かっていけるよう、今日からまた頑張ります。

東北楽天ゴールデンイーグルス、日本一、おめでとうございました！
そして熱い気持ちを共有させてくれて、ありがとうございました。

追伸：昨日、優勝が決まった瞬間の歓喜の輪に見た
「あーっ、カラスコー！！」
思わず笑ってしまった^^;のは…私だけではないと思う(笑)