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2013/08/31 09:03
夏の終わり。あれから20年。
すべてが美しかった。
華麗で、洗練され、気高く、美しい、その立ち居振舞い。
強くて、天才肌で、カリスマのオーラを漂わす。
これがサラブレッドであり競馬だ。その矜持。
皇帝の息子にして、孤高で威厳を兼ね備えた帝王。
競馬のすべてがこの馬にあった。
トウカイテイオー
無敗のダービー制覇
ジャパンカップ、有馬記念の復活劇。
帝王ここにあり。
シビレた。とはこのこと。
今も蘇る 堺アナウンサーの実況
『トウカイテイオーか!?ナチュラリズムか!?トウカイテイオーか!?
トウカイテイオーだ!!岡部やった!!トウカイテイオーです!!』
ユーザーフレンドリー、ドクターデヴィアス、クエストフォーフェイム
海外の列強を一蹴した92年のジャパンカップ。
競馬における私のベストレースです。
あれから20年。。。もう20年。月日は流れど
も鮮烈に思い出させるテイオーのレース。
この20年、今、思えば、たくさんのドラマや名馬を見てきましたが
トウカイテイオーのJCや有馬記念ほどシビレたレースは無かった。
それこそが帝王の威厳だと今、気づく。
そしてあらためて帝王の偉大さを身を持って知る。
合掌。
せめてその血が受け継がれていたならば、
オグリキャップ、メジロマックイーン、そしてトウカイテイオー
あのノーザンテーストですら 直系は途絶えようとしています。
名馬が去るたびに、この無常感と喪失感がつきまとう。
さらば、トウカイテイオー
さらば、我が青春の光
安らかに眠れ R.I.P
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